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キャベツがボリューミーな一品に パリパリ麺サラダを食べ比べ

  • 2021.5.7
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山盛りキャベツをペロリ パリパリ麺サラダ3種を食べ比べ

こんにちは。編集部NNです。

最近、テレビで「チキンラーメン キャベサラダ」のCMをよく見かけます。擬人化されたキャベツとチキンラーメンがザクザク刻まれていくというシュールな展開で目を引くのですが、「あれ?この商品って以前に発売したはずだけど、今頃CM?」と不思議に思い調べてみたら、どうやら、巣ごもり需要でふたたび注目されている様子。

同じような、乾燥麺とキャベツを和えるサラダ系商品が現在3つあるようなので、食べ比べてみることにしました。

出典:シティリビングWeb

試したのは、ダイショーの「ぱくぱくキャベツ用セット」(2020年2月発売・上左)、東洋水産の「パリパリ無限キャベツのもと」(2018年8月発売・上右)、日清食品の「チキンラーメン キャベサラダ」(2020年8月発売・中央)。よく行く大型スーパーでは「無限キャベツのもと」しか見つけられなかったので、ほか2つはネットで購入。ちなみに、キャベツはすべて同じ市販のカットキャベツ(160g)を使いました。

ガーリックと香味油でパンチのきいた味付け。お酒のあてにも◎

まずは、東洋水産の「パリパリ無限キャベツのもと」。

出典:シティリビングWeb

袋を開けると、皿うどんのようなパリパリ麺と、「粉末スープ」、「特製油」が入っています。

出典:シティリビングWeb

あらかじめ砕いておいた麺と、ボウルに入れていたキャベツを混ぜ合わせていきます。千切りキャベツ160gはまぁまぁボリューミーなので、わりと大きめのサラダボウルが必要ですね。麺はビニール袋を用意して、そこに入れて砕くよう指示がありますが、ビニール袋節約するために、外装袋を利用してそのままバリバリと砕きました。しっかりした袋なので特に問題はないです。

出典:シティリビングWeb

麺自体は、うっすら塩味。「チキンの旨味をベースに、ガーリックなどの香辛料を利かせたインパクトのある塩味のスープ」と「自家製香味油」を使用した味付けなのですが、結構濃いめでパンチがきいています。ガーリックもしっかり感じられて、お酒にもあいそう。160gのキャベツをあっという間に完食しました。

個人的には、麺はシナシナになったほうがより味が染みて美味しいので、和えてから3分くらい寝かせてから食べるのもオススメです。

食べ終えると、まぁまぁお腹いっぱい。ちなみに、栄養成分表示を見ると、1食分(めん40g、スープ・特製油各1袋)あたり、エネルギー293kcalとなっています。「思っていたよりカロリーがあるな」という印象。ごはんの普通盛で240 kcalくらいですから、それよりも少し多いくらい。とはいえ、キャベツ160gをペロッと食べるのはなかなか難しいと思うので、野菜をたっぷりとりたい!という人にはいいかもしれません。

クリーミーなドレッシングでもっともサラダっぽい一品
出典:シティリビングWeb

ダイショーの「ぱくぱくキャベツ用セット」。作り方は「無限キャベツのもと」とほぼ同じですが、内容物は麺とドレッシングのみ。

出典:シティリビングWeb

麺もうす~い塩味だけなので、味付けはドレッシングのみとなります。スイートコーンの風味が特徴のクリーミーなドレッシングで、いわゆるマヨネーズタイプ。実はマヨネーズの酸っぱさが苦手なのですが、こちらのドレッシングは、コーンの甘味が前面に出ているので、美味しくいただけました。また、ドレッシングの味付けがそれほど濃くないので、キャベツ自体の甘味もしっかりと感じられます。

ちなみに1食分(麺30gドレッシング40g)あたり約307kcal。「無限キャベツ」とほぼ同じですが、こちらの方があっさりした味付けなので、より「サラダを食べている感」があります。

やさしいチキンラーメンの味がキャベツとベストマッチ!
出典:シティリビングWeb

こちらが一番最近販売された「チキンラーメン キャベサラダ」。これだけが唯一3個入りです。袋を開けると「麺」と「香味醤油たれ」が入っています。麺は完全にチキンラーメンの小さい版という感じ。

出典:シティリビングWeb

作り方で上の2つと違うのは、先にキャベツと「香味醤油だれ」を混ぜておくこと。そのあとに、小袋の中で砕いた麺を混ぜ合わせます。

こちらは味も食感も、まさにチキンラーメン!という感じ。麺は、3つの中で一番硬く、キャベツとも混ざりにくいのですが、最後までチキンラーメンらしいバリバリした食感が感じられます。もちろんキャベツ160gもあっという間に完食です。

ごま油とペッパーの風味がきいた醤油ベースの特製たれが、麺の風味をさらに引き立ててくれています。濃すぎることもなく、麺とたれの関係が絶妙のバランス。この商品向けに麺の味付けが「やさしいうす味」になっているとのことですが、言われるとそんな気もします。

食べ比べてみた個人的な感想

まったく個人的な好みだと、一番好きなのは「無限キャベツのもと」。ちょっとガーリックがしっかりめなので、気になる人もいるかもしれません。「ぱくぱくキャベツ」は、もともとマヨネーズが苦手というのもありますが、この商品だけ完全にサラダなので、ほかにたくさんおかずがある中での、野菜系の一品として並んでいると良さそうですね。

「チキンラーメンキャベサラダ」は、誰もが知っている「チキンラーメン」の味がかなり主張強め。食卓の中の一品というよりは、これだけ食べてもよさそう→それなら、むしろチキンラーメンを食べたい、という気持ちにも。

今回の3商品は、どれも味にしっかり個性が感じられました。まだまだ、おうちごはんの機会が多そうなので、違ったタイプの味や、新たなメーカーが参入してくるのが楽しみです。

ダイショー「ぱくぱくキャベツ用セット」http://www.daisho.co.jp/item/detail/i/131441/

東洋水産「パリパリ無限キャベツのもと」https://www.maruchan.co.jp/products/search/303537.html

日清食品「チキンラーメン キャベサラダ」https://www.chickenramen.jp/salad/

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