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ポイントは「ふんわり」♡上手な香水のまとい方

  • 2021.5.6
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好きな香水を手に入れたら、ふんわり長く香りを漂わせたいもの。

でも、「香りは好きだけど全然長持ちしない……」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。

同じ香水でも、つけ方によって香り方や持ち時間は変わってきます。

ふんわりいい香りを長持ちさせるテクニックをまとめました。

ふんわり長く香らせたいなら「肌の保湿」

「しっかり保湿した肌に香水をつけると、デート終盤までちゃんと香りが続く気がします。
私は乾燥しているところに香水をかけると赤くなってしまうこともあるので、そういう意味でも肌の保湿には気を付けてます」(26歳・女性)

乾燥肌の人は、香水をつけても香りにくい傾向があるようですね。

香水は香料とアルコールでできているので、肌につけるとアルコールは揮発してしまいます。

そのとき、肌に潤いがあれば、肌の水分が香料をはじいてよく香るのです。

肌をしっかり保湿すると、たくさん香水をつけなくてもいい香りが長続きしますよ。

保湿効果と柔らかい香り方を求めるなら、香り付きのボディクリームもおすすめです。

「こすらない」

「香水をつけた後は、乾くまでそのまま待ちます。
こすったり、服との摩擦が多いところにつけると香りがすぐ消えちゃうので……。
しっかり乾かすようにしてからは、外での付け直しが減りました」(25歳・女性)

香水を手首にスプレーしたあと、手首同士をこすりつけてそれを耳元に……なんて付け方をしている人も多いようです。

しかし、香りは摩擦に弱く、こすることでトップノートからラストノートまでの香りの変化が崩れてしまうことも。

香水をスプレーしたら乾くまでじっと待つのが大事なポイント。同じ香水とは思えないくらい、持続時間に差が出ますよ。

肌以外につけるのもアリ

「いろいろ研究した結果、香水は服のタグにつけています。
朝つけても、帰って服を着替えるときまでふわっと香るのでほんのり長く香らせるにはすごくいいですよ。

もっとさりげなくしたいときは、ハンカチに香水をつけておきます。
バッグの開け閉めのときにいい香りがふわっとして、自分でも癒される♡」(23歳・女性)

好きな香りでも、しっかりではなく、ほんのり香らせたい……そんな人は、肌ではなく服のタグやハンカチに香水をつけるのもよいでしょう。

布には香りが残りやすく、摩擦にも強いです。

洋服そのものに香水をつけるのは、シミや変色につながるのでオススメしませんが、服のタグなら影響なし。

自分ではあまりわからなくても、歩いたときにほんのり香るので、すれ違ったときに「いい香り」と思われやすいのもメリットです。

色っぽい香り方に…「服で見えないところにつける」

「以前、手首や耳の後ろに香水をつけていたら『香水つけすぎじゃない?』と注意されてしまいました……。
つける場所によっては自分で思っている以上に香ってしまうみたいで。
できるだけ服に隠れていて、ウエストより下の位置につけるのがいいみたいです」(28歳・女性)

「手首や首筋など、体温の高いところに香水をつけるとよい」と言われますが、香りすぎたり、常に香りを感じて酔ってしまうことも……。

手元に香りをつけるのは、試し付けのときか、ハンドクリームだけにしておきたいもの。

程よく香らせるならおなかや太ももの内側など、服で隠れる部分の肌に香水をつけるのがおススメです。

スプレーしたらよく乾かしてから服を着ます。服の下から動きに乗って香りが現れるので、香り方にメリハリがつきます。

不意打ちでドキッとさせる効果が高く、「今のいい香り、なに?」なんて言われることも。見え隠れするような香りかたはとっても色っぽいですよ。

素敵な香りは上手にまとって

素敵な香りでも、強く香りすぎたり、ほとんど香らないようではその魅力を活かせません。

「たっぷりつける」「こまめに付け直す」以外にも、香りをふんわり長持ちさせる方法がたくさんあります。

ぜひ、試してみてくださいね。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)

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