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XO醤が決め手!"たけのこと牛肉の炒め"

  • 2021.5.2

旬のたけのこを干し海老や干し貝柱が入った、旨味の濃いXO醤で炒めるとご飯泥棒に。濃いめの味付けなので、お酒にも合います。よく買う春野菜も新しいレシピで食べてみると、違った発見があって楽しいですよ!人気料理研究家の重信初江さんに、いつもとちょっと違う味つけのシンプルでつくりやすいレシピを習いました。

XO醤が決め手!"たけのこと牛肉の炒め"

■“たけのこと牛肉の炒め”のつくり方

たけのこと牛肉は甘辛味や醤油味にも合う組み合わせですが、干し海老や干し貝柱でつくったXO醤で炒めると部屋中にたまらないいい香り。白いご飯とお味噌汁で頂きましょう。ビールもいいですね!


◇材料 (2人分)

たけのこ:150g(ゆでたもの)
牛肉:150g(切り落とし、こま切れなど)
A :
・ 酒:大さじ1
・ 片栗粉:大さじ1/2
・ 醤油:小さじ1/2
・ 胡麻油:小さじ1/2
・ 塩:少々
・ 胡椒:少々
スナップえんどう:80g
サラダ油:大さじ1
XO醤:大さじ2
醤油:小さじ1/2


(1)野菜の下ごしらえ
たけのこは縦に半分に切り、根元は幅5mm、穂先は縦に幅5~6mmに切る。スナップえんどうは筋を除いてさっと熱湯にくぐらせる程度にゆでる。

(2)牛肉を炒める
牛肉にAをもみ込む。フライパンにサラダ油を強火で熱した中に入れ、肉がほぐれてきたら1を加えて、肉の色が変わるまで1~2分炒める。

(3)仕上げる
2とXO醤を入れて手早く混ぜ、醤油を入れて仕上げる。XO醤の塩分は商品によって差があるので、最後の醤油は味をみて調整しながら入れるとよい。

完成
完成

――教える人

「重信初江 料理研究家」

調理師専門学校の助手、料理研究家のアシスタントを経て、独立。おなじみの家庭料理から、旅行先で覚えた海外の味まで手がける実力派で、再現性の高い確かなレシピが人気。雑誌、テレビ、イベントなどで幅広く活躍中。著者に『Tsukemono cook book 漬けものレシピ』『Sushi cook book すしレシピ 』(ともに朝日新聞出版)、『おうちで深夜食堂』(共著/小学館)など多数。


写真:鈴木泰介 文:椙下春子

※この記事の内容はプレジデントムック四季dancyu「春の台所。」に掲載したものです。

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