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人気コーディネートをスタイリストが解説|「明日役立つテクニック【PART②】

  • 2021.4.29
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PART①に続いて、ベーシックが楽しくなるひと手間やコーディネートが上手くなる秘訣をGISELeスタイリスト陣に総取材!

【すべての画像】ベーシックが楽しくなる10の方法


【13】「あたたかみのある小物でもの足りなさをカバー」
軽装になる季節に頼りになるのが、落ち着きを加えるほっこりとしたストール。シンプルな格好にも小さくぬくもりのある質感でなら、色も力まずにとり入れられます。(岩田さん)



【14】「かわいいものは黒デニムと一緒に」
ボリュームブラウスやチェック小物のレトロな甘さも、デニムとなら気恥ずかしさなく手が届く。黒デニムもすそがしぼられていない、細身ストレートが好バランス。(出口さん)




【15】「シャーベットカラーをハンサムに着る」
ともすると幼くなりがちな淡いキレイ色は、メンズっぽい服で辛口に。スエットにハーフパンツと全部オーバーなサイズ感にすると、自然と抜けが生まれて着やすくなる。(高木さん)



【16】「重たいボトムはオーバーなトップスと」
フレアスカートには、半そででもゆったりとしたサイズ感を選び、重さのバランスをとりたい。ルーズなトップスをブラウジングして、腰まわりに適度なメリハリを。(樋口さん)



【17】「正統派な装いに小さく赤を盛る」
デニムと合わせがちなシンプルな赤は、セットアップのコンサバな服に合わせると新鮮。バランスを考えずとも整う、小物やロゴの少量づかいがオススメ。(石関さん)




【18】「デニムとサマードレス」
ルーズなドレスにボトムを重ねるなら、デニムなどドライな質感のパンツを。長いものどうしも間のびせず、軽やかさも保てます。旬のリネンボトムもいいですね。(高木さん)



【19】「トラッドな服を小物で遊ぶ」
デニム×ジャケットの正統派な服装は、クラシックに傾きすぎないよう小物はハズすこと。クリアやナチュラル素材の涼しげなものを選ぶと、抜け感をつくれます。(石関さん)



【20】「かっちりしたものほどルーズに着る」
シャツ×ハリのあるスカートの上品な服装こそ、ビッグサイズで「適当感」をつくると力を抜ける。ゆるいえりつきシャツのボタンを上までとめて、首元はきちっと。(樋口さん)




【21】「渋いローファーが調整役」
パンプスほどキレイすぎず、スニーカーほどくだけすぎない。ローファーはいろんな服装を”ほどよい”見た目に仕上げてくれる。黒より堅苦しくならないブラウンに注目。(樋口さん)



【22】「疲れないスタイルに派手色を1点」
旬のキレイ色をはおりでとり込むと、テクいらずでラフなワンツーを洗練された見た目に。ゆるいシルエットだから、ロゴT×デニムのド定番とも緊張感が出ません。(石関さん)




【23】「ベージュのかわりにカスタード色」
見慣れた淡い配色を、ベージュに近いクリーミィなイエローに差しかえてアップデート。パンツと靴の色をそろえることで、ぼやけた色合わせに脚長効果も期待できます。(渡邉さん)

‣PART③へ続く


【STYLIST】


樋口かほりさん
肩の力を抜いて着られる、シンプルカジュアルなスタイリングが人気。リアリティのあるアイテム選びは必見。



岩田槙子さん
まじめにもモードにも転ぶ、柔軟性の高いキレイめスタイルが鉄板。大人も使いやすい旬アイテムの提案にも注目。


渡邉恵子さん
「カジュアルなのに女っぽい」「キレイなのに抜けもある」、絶妙なさじ加減のセレクトと合わせ技に定評あり。


石関靖子さん
創刊からGISELeにたずさわるベテランスタイリスト。上質かつ、一点で主役をはれるアイテムの選びが得意。



高木千智さん
キレのあるハンサムな装いが得意。自身もメンズ服をとり入れることが多く、シンプル服のこなし方を心得ている。



出口奈津子さん
GISELeでは定番服を比較する企画を担当することも多く「使えるブランド」を熟知。遊びある小物づかいも得意。

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