「氷魚」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

「秋刀魚」と書いて「さんま」と読むなど、「魚」は難読漢字の宝庫！普段食べ慣れているあの魚も、実は思わぬ書き方をするかもしれませんよ。

そんな魚に関する難読漢字から、今回は「氷魚」を取り上げます。「氷」も「魚」もおなじみの漢字ですが、組み合わさることでどのような読み方になるのか…みなさんは、知っていますか？

それでは早速、「氷魚」の読み方を発表します。

もちろん「こおりざかな」ではありませんよ。ただし、最初の文字は「こ」です。読み仮名は三文字なので、あと二文字を推理してみてください。

…いかがでしょうか？正解は、「こまい」でした！

「氷魚（氷下魚・こまい）」という魚を、もしかしたら知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。辞典には、下記のように記されています。

タラに似た小型の海魚。食用。〔タラ科〕

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.557

「氷魚」は知らなくても、「タラ」はほとんどの方が知っていると思います。冬に鍋をするときは、欠かさず入れている方も多いのではないでしょうか？

ちなみに、「タラ」は漢字で「鱈」と書きます。なんだか「氷魚」と共通性を感じますよね。

いかがでしたか？

「氷魚」は「こまい」と読みます。

魚は日常的に食べるものですし、名前だけでなく「どのような漢字なのか」を知っていれば、きっと話のネタにすることができますよ。ぜひ覚えていってくださいね！

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