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「小半」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.11
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長さや重さ、分量を表わす言葉ってたくさんありますよね。あまりに多すぎて、イマイチ覚えられていない…という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、そんな分量を表わす難読漢字から「小半」を取り上げます。「小」と「半」は、どちらも普段から見慣れている漢字ですが、組み合わさることでどのような読み、そして意味になるのか…みなさんは、知っていますか?

「小半」の読み方!

では早速、「小半」の読み方を発表します。

「ここは賭けで!」と「しょうはん」と読んだ方…不正解です! 残念ながら、そこまで単純にはいきませんよ。つまり、「こはん」でもありません。

ヒントは四文字…さぁ、いかがでしょうか?

正解は、「こなから」でした!

「小半」の意味は?

「小半(こなから)」なんて聞いたことない! という方も多いはず。「半」に「なから」という読み方があるなんて…と思われたかもしれませんが、たとえば樋口一葉が師事していた小説家に「半井桃水(なからいとうすい)」という方がいますよ。

なお、「小半」の意味は下記の通りです。

〔一升の半分である五合の半分の意〕二合五勺。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.551

 

そう、こちらは「お酒の量を表わす言葉」なんです。「一升(約1.5キロ)」の半分の半分、つまり4分の1に当たります。

まとめ

いかがでしたか?

「小半」は「こなから」と読みます。

食べ物に関する雑学を用意しておけば、ご飯どきの会話がきっと盛り上がりますよ!

ぜひ覚えていってくださいね。


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。