今回取り上げる難読漢字は「魚籠」。使用されている漢字から、なんとなく意味は分かるという方はいらっしゃると思いますが、読み方はいかがでしょうか?
ちなみに、「さかな」とも「ぎょ」とも、「かご」とも読みません。
答えを聞いたら「え、なんでそう読むの!?」と驚いてしまうこと間違いなしですよ。
さぁ、推理してみてください!
「魚籠」の読み方!
「魚籠」なんて初めて見たよ…という方もいらっしゃるかもしれませんね。見当もつかない…という方も多いと思います。
ヒントは「釣りで使う道具」であること、そして、ひらがな二文字で読むことです。だいぶ絞られてきたのではないでしょうか?
…いかがでしょうか?
正解は「びく」でした!
「魚籠」の意味は?
最初に申し上げた通り、「魚籠(びく)」の意味はとってもシンプル!
下記の通りです。
釣った魚を入れておくかご。
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1305
まさに漢字そのまま! といった意味です。でも、読み方はかなり変則的ですよね。
釣りをしたことがある人でも、最近はクーラーボックスに入れることも多いため、「魚籠なんて初めて聞いた…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
普段使い慣れたはずの道具も、もしかしたら昔は違う名前だったかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?
「魚籠」は「びく」と読みます。
普段あまり使う場面はありませんが、ふとした時に役に立つことがあるかも…?
せっかくなので、ぜひ覚えていってくださいね!
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