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「黄牛」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.4.30
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こんがり焼いたステーキに、風味豊かな割下で煮込んだすき焼き、衣をつけてサクッと揚げた牛カツ…。牛って本当においしいですよね! お肉の中で、1番好きという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、牛にちなんだ難読漢字「黄牛」を取り上げます。みなさんは、こちらの正しい読み方を知っていますか?

「黄牛」の読み方!

では、早速「黄牛」の読み方を発表します。

「きうし」と読んだ方は不正解です! もちろん「きぎゅう」ではありませんよ。鍵は「黄」の読み方にあります。

正解は、「あめうし」でした!

「黄牛」の意味は?

「黄牛(あめうし)」と聞いても、いったいなんのことかピンと来ない、という方もいらっしゃると思います。ここで正確な意味を理解しておきましょう!

①昔、上等な牛とされた、飴色の和牛。
②昔、雌牛の異称。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.43

「飴色の和牛」なんて、想像しただけでおいしそうですね…! なんだか牛が食べたくなってきちゃいます。

「あれ、あめうしって生き物いなかったっけ?」と思われた方は、もしかしたら「あめふらし」と「海牛(うみうし)」をごっちゃにしてしまっているのかも。

「海牛」は「ナメクジに似た軟体生物」(同p137)なので、まるで違う生き物ですよ!

まとめ

いかがでしたか?

「黄牛」は「あめうし」と読みます。

昔の言葉なので、あまり使う機会はないかもしれませんが、この機会にぜひ覚えていってくださいね!


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