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「雨催い」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.1
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新年度を迎えてもう1ヶ月が経ってしまいました! このままでは、5月もあっという間に終わって、すぐに6月になりそうですね…。

6月になると気になるのは、やっぱりその日の天気。今は降っていないけれど、空は「雨催い」…。かさばるけれど、仕方ないから傘を持っていく…なんて日々が続きそうです。

…さてここで問題!

みなさんは「雨催い」の正しい読み方、知っていますか?

「雨催い」の読み方!

では、早速「雨催い」の読み方を発表します。

「あめさいい」と読んだ方は残念ながら不正解! 実はこちら、ある言葉の“古風な表現”なんです。「催」の読み方から推理してみてください!

…いかがでしょうか?

正解は、「あまもよい」でした!

「雨催い」の意味は?

「雨催い(あまもよい)」と聞くと「はて、なんのことやら?」と疑問に思われるかもしれませんが、現代の表現に直せばピンと来るはず。そう、こちらは「雨模様(あまもよう)」の古風な表現となっています!

ちなみに、「雨模様」の正確な意味は下記の通りです。

今にも雨の降りそうな様子。「あめもよう」とも。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.41

 

憂鬱な梅雨の時期、洗濯物が乾かなくてイライラ…なんてことがないように、少しでも晴れる日が続くことを祈りたいですね!

まとめ

いかがでしたか?

「雨催い」は「あまもよい」と読みます。

使い慣れた言葉を昔の表現にするだけで、一気に知らない言葉になることも! 日常の会話に織り交ぜれば、周りの人から尊敬の目で見られちゃうかもしれませんよ。

ぜひ覚えていってくださいね!


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。