2021年もはやくも4月が終わり、5月となりました。だんだんと暑い日も増えてきて、6月、そして7月になると「灼熱の暑さ」に苦しめられる季節になりそうですね…。
さて、ここで使用されている「灼(しゃく)」という漢字、実は「灼か」という訓読みがあることは知っていますか?
ヒントは「神仏に関する言葉」。さぁ、推測してみてください!
「灼か」の読み方!
では、早速「灼か」の読み方を発表します。
「しゃくか」と読んだ方は不正解。最後の最後で大ヒント! 「霊験○○○か」という言葉、聞いたことはありませんか?
正解は、「あらたか」でした!
「灼か」の意味は?
「灼か(あらたか)」という言葉は、普段あまり使うことはありませんよね。でも、1度は聞いたことはある…という方は多いのではないでしょうか?
ちなみに、意味は下記の通りです!
神仏の霊験が、はっきりあらわれる様子だ。
「霊験ーな〔=願をかければ、すぐかなえてくださる〕神」
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.46
「霊験灼か」という言葉を耳にしたことはあっても、意味は知らなかった…という方は多いのではないでしょうか?
季節のお祭りやお正月、大切な試合や受験の前など、神様にお祈りする機会は1年のうちに何度もあるかと思います。そんな時に耳にすることが多いこの言葉、しっかりと覚えておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
「灼か」は「あらたか」と読みます。
知っているようで知らない言葉の読みや意味を理解して、周りの人の一歩先を行きましょう!
※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。