最近は日が長くなり、夕方を過ぎても空がだいぶ明るいですよね。
今回はそんな「空」という漢字を使ったクイズです。
「空」という字は「そら」や「くう」と読むことが多いですよね。また、「空(から)っぽ」や、「空(あ)ける」とも読むこともできます。
ですが、この「空け」は、まったく違った読み方をするんです。
一体なんと読むのでしょうか…?
「空け」の読み方!
全く検討のつかない方にヒントです!例文から考えてみましょう!
「この空け者!」
時代劇などで聞いたことのある表現ではないでしょうか。
それでは正解を発表します!
正解は「うつけ」でした!
「空け」の意味
それでは「空け(うつけ)」の意味を辞書で調べてみましょう!
中がからっぽの意[ぼんやり(していること)。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.132
つまり「空け者(うつけもの)」とは、ぼんやりしている人の事なのですね。
祖父や祖母に言われた覚えのある人がいたかもしれません。
「からっぽ」という読み方もあるので、ぼんやりする意味があっても納得ですね!
まとめ
いかがでしたか?
「空け」は「うつけ」と読みます。また、同意の「虚け」も同じく「うつけ」と読みますよ。
知っているようで知らない言葉の読みや意味を理解して、周りの人の一歩先を行きましょう!
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