「回らす」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「回らす」です。

小学校で習う「回」という簡単な漢字を使っていますが、この「回らす」をきちんと読める方は少ないのではないでしょうか？

「回（まわ）る」や、「回（かい）転」の他にも、「回」という字は違った読み方ができるようです。

では、一体なんと読むのでしょうか？

それでは、「回らす」の読み方を発表します！

正解は「めぐらす」でした。

「めぐらす」と聞いて、まず思い浮かべるのが「巡」という漢字を使った「巡らす」だと思います。では、今回の「回らす（めぐらす）」とは、どのような意味の違いがあるのでしょうか？

辞典で調べてみましょう！

【巡らす】①ぐるりと反対の方向へ回す。②まわりを囲むように作る。③あらゆる方向を視野に入れて考える。①③は「《回らす・《転らす」とも書く。②は「繞らす」とも書く。

出典：山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之編、新明解国語辞典（第八版）、三省堂（2020年11月20日第八版発行）p.1536

「巡らす」という言葉に含まれる複数ある意味の一部に、「回らす」という言葉も使われるのですね！

いかがでしたか？

「回」という漢字に初めてこんな読み方があるのを知った、という方が多いのではないのでしょうか？

まだまだ「簡単な漢字を使っているのに、なかなか読めない…！」という使い方はたくさんあるので、気になった方がいれば調べてみてくださいね！

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