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「一寸」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.20
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今回ご紹介する漢字は「一寸」。

「一寸法師」や「一寸先」のように「いっすん」とも読めますが、今回は違う読み方を考えてみてください!

「一」も「寸」も簡単な漢字ではありますが、「一寸」と組み合わせると途端に難しくなりますね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「一寸」の読み方!

では、早速「一寸」の読み方を発表します。

「いちすん」ではありませんよ。

「一寸(いっすん)」の意味から想像すると答えにたどり着けるかもしれません。

正解は「ちょっと」でした!

「一寸」の豆知識

「一寸」は「いっすん」という読みで使うことが多いですよね。

「いっすん」の意味は次のとおりです。

①一尺の10分の1。約三.〇三センチメートル。
②距離や時間がきわめて短いこと。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.118

 

もともと「一寸」は少ないことや短いことを意味します。だから「一寸」と書いて「ちょっと」と読むんですね。

まとめ

いかがでしたか?

「一寸」は「ちょっと」と読みます。

一寸は長さを表す単位のことで、約3センチメートルです。

身の回りのものだと、500円玉やペットボトルの蓋の直径が約3センチメートルですね。

お買い物をするときやペットボトルの飲み物をのむとき、ぜひ「一寸」を話のネタに思い出してみてください!


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。