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「散々」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.27
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「散らかる」や「解散する」などで使うことの多い「散」という字。

「散」を二つ重ねた「散々」は「さんざん」と読むことが多いでしょう。

しかし「散々」には「さんざん」以外の読み方もあります。

決して難しい意味ではなく、みなさんも一度は言ったことがあるはずです。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「散々」の読み方!

では、早速「散々」の読み方を発表します。

「散々になったパーツを集める」「部品を散々に分解する」などの使い方をします。

そろそろ答えが分かってきたでしょうか?

そう!正解は「ばらばら」でした!

「散々」の豆知識

「散々(ばらばら)」の意味は次のとおりです。

[形動]
まとまらずに、別々であるさま。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1430


「散」はの左側はお肉を、右側の「攵」は打つことを意味し、「筋があって固いお肉を打ってほぐす」様子から「散」の漢字ができたと言われています。

ほぐれたお肉が散らかったりばらばらになったりするため、「散々」で「ばらばら」と読むようになったのです。

ちなみに「散」といえば「散財」といった使い方もありますよね。

ほぐれてばらばらになったお肉は、使い物にならず味も悪いため使いものになりません。

そのため、使わないもの、むだなものにお金を使うことを「散財」と言うのだそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「散々」は「ばらばら」と読みます。

ぜひ覚えてみてくださいね!


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