GINZA美容部、体験ルポ。至福のハンドマッサージ！〈ヴァルモン〉のフェイシャルトリートメントでふっくら肌を取り戻そう

季節の変わり目、肌のゆらぎ＆ゆるみが気になっていた本誌ビューティー担当が訪ねたのは、東京・汐留のコンラッド東京〈水月（みずき）スパ＆フィットネス〉。お目当てはスイス発のコスメブランド〈ヴァルモン〉のトリートメントメニュー。独自の手技・バタフライムーブメントによる全行程オールハンドの施術で、いざ、お疲れ肌をリセット！

〈ヴァルモン〉はスイス・レマン湖畔にある1905年スタートのクリニックが発祥のブランド。生物学者と化粧品専門チームが共同で製品開発を始めた1985年以来、エイジングケアのエキスパートとして知られている。そのアイテムを贅沢に使った施術が受けられるのは、日本国内のホテルでは〈水月スパ＆フィットネス〉のほか8箇所のみ。担当セラピストによるカウンセリング後、〈ヴァルモン エクスペリエンス〉のメニューから選んだのは、90分のフェイシャルコース「ヴァイタリティ オブ ザ グラシエ」。

トリートメントルームには〈ヴァルモン〉のラグジュアリーなコスメがずらり！大きな窓からは夕暮れどきの汐留のオフィス街が一望できる。バスローブに着替えてベッドに横たわり、まずはクレンジングから開始。セラピストが、頭上ではなく横に立ち、顔のサイドからパタパタパタ…と流れるように指先を動かしていく。この優しいタッチが〈ヴァルモン〉オリジナルの「バタフライムーブメント」。蝶が舞うような軽やかさでリンパの流れを促すテクニックで、スイス本国のトレーナーから指導を受けた選ばれしセラピストのみが使える技なのだそう。各行程の塗布がこの手技で施され、肌がぐんぐんとほぐれていきます。

汚れを落とし、なめらかな粒子のスクラブですべすべ肌になったところで、引き締め効果のある人気アイテム「プライム リニューパック」の登場。顔からデコルテにかけてたっぷりと塗ってもらい、とろけるようなマッサージタイム。「夜使って一日の疲れを取り除くのにもいいですし、朝いちばんにむくみを取ったり化粧ノリをアップさせるのにもおすすめですよ」というセラピストの言葉を聞きながら、心地よさにうっかり寝落ちしそうになる。すでに充分すぎるほど贅沢なのだが、このメニューにはまだまだ続きがあったのです…！

総仕上げは30分間の「コラジェン マスク トリートメント」。シート状の天然コラーゲンでできている超高級＆パワフルな美容マスクゆえ「肌質によっては最初はすーっとした刺激を感じる方もいますね」とのこと。なるほど、最初のうちはぴりっとしたけれど、”効いてるかんじ”がむしろ嬉しくなってくる。マスクを載せた状態でハンドやヘッドマッサージを受けているうちに、刺激も次第におさまってきた。マスクをとり、美容液やクリームで肌をととのえてもらったあとの肌は、ワタクシ史上、近年まれに見るピカピカっぷり。お帰りなさい、ぴんと張ったおでこ、ふわふわのほっぺた…！

オールハンドのスペシャルトリートメントで、フェイスだけでなく心持ちまですっきり晴れやか。ばっちりパワーを充填して、スパを後にしました。日差しが強くなるこれからの季節に立ち向かうためにも、肌にたまったお疲れをリセットしに出掛けてみてはいかが？

今回のトリートメントメニューで使用したコスメの一部をご紹介。優しいタッチでフルメイクアップもおとせるクレンジングミルク。フルイド フォールス￥11,200（ヴァルモン）

角質をケアし透明感のある肌を導くフェイススクラブ。フェイス エクスフォリアン￥11,330（ヴァルモン）

特別な日だけでなく、朝晩の肌のチャージとしても。毎日使いにおすすめのクリームパック。プライム リニューパック¥27,500（ヴァルモン）

肌を潤し、ふっくらとなめらかにする集中トリートメント。コラジェンマスク トリートメント 5回分￥72,600（ヴァルモン）

スパに併設されたショップではコスメの販売も。お買い物だけの来訪もOKだそう。

今回体験したメニュー「ヴァイタリティ オブ ザ グラシエ」は90分¥41,800。他にも「インスタント グロウ」45分￥22,800、保湿に重点を置いた「ソース オブ ビッシーズ」￥41,800、「マジェスティック トリートメント」90分￥73,400（＊すべて税・サービス料込）などがある。トリートメントの前後にはスパに併設する温浴施設も利用可能。施術予約時間の1時間ほど前に行って、檜や柚子の香り漂うサウナやジェットバスで、肌をゆるめておくのがおすすめ！