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「甲矢」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.6.3
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今回ご紹介する漢字は「甲矢」。

亀の甲羅でお馴染み「甲」という漢字に、弓矢の「矢」という見慣れた漢字の組み合わせですが…。

こちら、一体なんと読むのでしょうか?

「甲矢」の読み方!

では、早速「甲矢」の読み方を発表します。

正解は「はや」でした!

「甲矢」の意味は?

改めて、「甲矢(はや)」の意味を調べてみましょう!

〔二本持った矢のうち〕初めに射る矢。↔︎乙矢(オトヤ)

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1273

 

一応、関連語である乙矢(おとや)の意味は……。

〔二本持った矢のうち〕あとで射る矢。↔︎甲矢(ハヤ)

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.202

 

見てお分かりの通り、それぞれ対となる説明になっていますね!ということで、「甲矢」は二本矢があるケースで最初に射る矢なのです。

「甲乙つけがたい」という言葉でも馴染みが深く、「甲」と「乙」で順番が表されているのも納得の展開ですね。

まとめ

いかがでしたか?

「甲矢」は「はや」と読みます。二本矢があるケースで初めに射る矢を意味し、あとに射る矢は「乙矢」と言います。

ぜひ、この機会に「甲矢」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!


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