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「託ける」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.24
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今回ご紹介する漢字は「託ける」。

伝言や取り次ぎの「ことづける」イメージが強いですよね?

実際、「ことづける」という読み方も正解なのですが……。別の読み方、知っていますか?

「託ける」の読み方!

では、早速「託ける」の読み方の発表です。

ヒントは“口実”。

といえば、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「かこつける」でした!

「託ける」の意味は?

では早速、「託(かこつ)ける」の意味を調べてみましょう!

おおっぴらに何かをするために、関係の無い他の事を表面の理由にする。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.265

 

口実という言葉の他に、便乗やあやかるといったニュアンスに近い言葉のようです。

ちなみに、読みが異なる「託ける(ことづける)」は「言付ける」とも表記します。意味はこちら。

〔伝言・届け物などを〕人に頼んで先方に△言って(届けて)もらう。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.550

 

どちらも同じく「託ける」と表記しますが、読み方が違うと全く異なる意味になってしまうのです。

まとめ

いかがでしたか?

「託ける」は「ことづける」とも読みますが、「かこつける」とも読みます。そして、どちらも同じ表記なので、文脈から読み方を推察する必要が不可欠です。

ぜひ、この機会に「託ける」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください! 


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