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「洒ぐ」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.10
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今回ご紹介する漢字は「洒ぐ」。

一見、晩酌に料理に大活躍する「酒(さけ)」に見えますが、実は酒に似た「洒」という見慣れない漢字を用いられています……。

一体なんと読むのでしょうか?

「洒ぐ」の読み方!

では、早速「洒ぐ」の読み方を発表します。

「さけぐ」と読んだ方は、実は不正解……!

ここは一旦、アルコールからは離れて考えるといいかもしれません。

ヒントは洗濯機。洗い終えて、脱水前に行うことといえば、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「すすぐ」でした!

「洒ぐ」繋がりの文豪!

「洒ぐ」と同じ、「すすぐ」という響きの漢字を用いたペンネームを使用していた文豪がいます。
その文豪の名は、夏目漱石。

「坊っちゃん」、「吾輩は猫である」の著者である漱石の「漱」という漢字も「すすぐ」と読みます。

ちなみに「漱」という漢字は、「漱(すす)ぐ」以外にも「漱(うがい)」や「嗽(くちすす)ぐ」とも読み、故事成語「石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す」が夏目漱石のペンネームの由来と言われています。

まとめ

いかがでしたか?

「洒ぐ」は「すすぐ」と読みます。

ぜひ、この機会に「洒ぐ」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!

 

※初出時、『「さけぐ」と読んだ方は、実は不正解……! 勿論、「そそぐ」でもありません。』との表現がありましたが、「洒ぐ」は「そそぐ」の読み方もできるため、当該部分を削除致しました。深くお詫び申し上げます。


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