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あのアスティエが待望の本格上陸。新宿で、パリと同じコレクションに触れる

  • 2021.4.27
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アイコニックな純白の釉薬をまとう陶器の数々は、セレクトショップや百貨店でひときわ視線を集めてきた。そんな美しい作品を生み出すアスティエ・ド・ヴィラットが、ついに日本に本格上陸。伊勢丹新宿店にグランドオープンした待望のフルラインナップストアには、ライフスタイルを彩るさまざまなアイテムが並ぶ。パリのサントノレ通りとトゥルノン通りにある2つの店舗と同じ空気感をぜひ新宿で味わいたい。

【※4月25日(日)から当面の間(緊急事態宣言発令中)、伊勢丹新宿店は一部のフロアを除き臨時休業中です。詳しくは公式HPをご覧ください。】

陶器からカトラリーまでフルラインナップで展開

1996年創業のアスティエ・ド・ヴィラットは、パリにある陶磁器工房で18世紀の製造業の伝統を取り入れ現代化。エスタンパージュと呼ばれる型取りの技術に新たな命を吹き込んだ。そのためアイコニックな白い陶器のブランド、という印象が強いが、実は様々な側面を持っている。例えば、異色の旅行ガイド『Ma Vie à Paris』、多才なアーティスト、Lou Doillon(ルー・ドワイヨン)のアートブック 『Drawings』、Balthus(バルテュス)の『Mitsou』の新版などを出版したパブリッシャーでもあるのだ。

さらに香水のアトリエでは、コロン、化粧品、お香、などが考案され、香りの世界旅行をテーマにしたアロマキャンドルのコレクションも製作。今回のフルラインナップストアではそれらに加え、チタン製のカトラリー、グラス、活版印刷機で作られたキューブモチーフのノートなど、メゾンのすべてのコレクションが展開される。

伝統とモダニズムを見事に融合したアイテムの数々は、洗練されていながら温度を感じるものばかり。人との直接的なかかわりが減ってしまった今必要なのは、自宅にいながら温もりを感じられるライフスタイルグッズかもしれない。毎日の生活を底上げするためにも、ぜひ一度ストアを覗いて、特別な一品に出会おう。

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