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普段使いで応用できる!GISELeスタイリストが春夏コレクションで注目した「キーワード」とは?

  • 2021.4.26
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春夏のコレクションLOOKから、スタイリストにより取捨選択されたトレンド情報をお届け。シンプル好きのワードローブにも浮かないことを前提とした色や形、組み合わせの新しさとは? リアリティのあるキーワードがそろいました。

【画像18点】スタイリスト注目の21SSアイテム


「気どらない黒・背筋が伸びる白」
ストイックなイメージの強かった黒は、力を抜ける質感やシルエットが定着。反対に白はハリのある素材やクリーンな色のものをかっちりと着るのが新鮮。これまで肩を落として着るのが気分だった白シャツは、上までボタンをとめてまじめに装いたい。(岩田さん)


「バッグは持ち方を変えるだけ」
バッグの流行で、変化するのはその持ち方だと思います。a.やb.のようにクラッチ風に持つのもいいし、c.のようにストラップをじかに持つのも高感度。わざとたらしたd.のショルダーストラップもワンポイントになっていていい。「どう持つか」次第でいつものバッグも今っぽく更新できる。こういうテクこそコレクションから学びたい。(渡邉さん)


「オーバーコート×ミニワンピの相乗効果」
長め丈と短い丈のアンバランス感がこれまでとちがって新鮮。BIGサイズ&えりの形がカジュアルなトレンチなら、中に着るワンピの女度が落ち着くうえ、のぞく脚線を目くらましできてスタイルアップのメリットも。足元をヌーディに仕上げるとより今どき。(渡邉さん)


品よくとどまる「春のイエロー×黒」
冬のイエローは派手に見えやすく苦手意識を持つ人も少なくないですが、質感が軽く、トーンもやさしくなった春のイエローは使いやすくてオススメ。黒小物で締めて、大人っぽくシャープな印象に。+ゴールドを効かせればさらに洗練度アップ。(樋口さん)


「力を抜いてセットアップ」
メンズライクなゆるいセットアップが気になります。とろみ生地だとキレイめになりがちなので、ドライな風合いを選んでリラックス感を出すとベター。オーバーサイズがゆえの落ち感により、自然と細見えがかなうのも魅力。(渡邉さん)


- STYLIST -


KEIKO WATANABE
渡邉恵子さん
カジュアルなのに女っぽい、キレイなのに気張りすぎていない、絶妙なさじ加減のスタイリングが人気。この春気になるキーワードは、ベージュ・レトロ・メンズライクなアイテム。


KAORI HIGUCHI
樋口かほりさん
ミニマルなのに目を引く、シルエットの選びと合わせのバランス感覚がピカイチ。肌見せやシアーなタイツ、しっとりとしたイエローなど、女らしいアイテムが気になるもよう。


MAKIKO IWATA
岩田槙子さん
キレイにもモードにも転ぶ柔軟性の高いコーディネート提案に、参考になるとの声多数。品がよくラクな服装が気分という今季、選んだLOOKも力を抜けるシルエットが中心。

※GISELeでは5月号(3/27発売)より、掲載商品の価格表示を消費税込の総額表示に変更しております。変更以前に発売された号の内容に関しましては、税抜き価格での表記が残っている場合がございます。

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