「炊飯器をのぞいたらカラッポ!」もしくは「スイッチを入れ忘れてしまった…」なんていう経験はありませんか? そんなときほど時間がなくて、どうしようと焦りますよね。
お米を研いで、水に浸して、炊飯器にセットして…。ごはんを炊くのって時間が結構かかります。
「時間をかけずに炊き立てのごはんを作りたい! 」そんな願いを叶えてくれるアイテムを、100円ショップのセリアで発見しました! 炊飯器いらずなので、非常時にも大活躍してくれますよ。
ごはんが炊ける“不思議な袋”
ごはんを炊く手間を一気に解消してくれるのが、セリアの「ごはんが炊ける袋 4P」(税込110円)。セリアのアウトドア特設コーナーで発見しました。
この“袋”があれば約30分でごはんが炊けるんです。
一体どんな袋なのか気になりますよね。それでは開封して確認してみましょう。
本当にごはんが炊けるの!?というくらい薄い袋
後ろが透けるほど薄い袋が4枚入っています。サイズを測ってみたところ、縦約12cm×横約14cmで、底のマチを広げると約4cmありました。
詳しい使用方法をチェック!
パッケージの裏に、イラスト付きで使い方がわかりやすく書かれています。
それでは、こちらに沿って実際にごはんを炊いてみましょう。
1.お米を袋に入れる
まず、袋の中にお米を入れます。目安はお茶碗一杯分なら1/2合(約75g)、どんぶり1杯分なら2/3合(約100g)です 。
お茶碗一杯分だけではなく、どんぶり用の量も一度に炊けるのは嬉しいですね。
2.袋の口を閉じます
写真のように、上部の重なっている部分に親指を差し込み、人差し指を支点にひっくり返してかぶせます。
すると、このように口を閉じられました。ここから、いよいよ湯炊きです。
ちょっとその前に!よりおいしく炊きあげるポイント
そのまま沸騰したお湯に入れても炊けますが、炊く前に袋ごと流水でもみ洗いすると、よりおいしく炊けるそうです。
3.沸騰したお湯の中へポンッと投入!
沸騰させたお湯の中に袋を入れ、このままフタをせずに15分加熱して湯炊きします。
4.お好みで蒸らして
高温で15分グツグツと湯炊きしても袋が破れることはなく、全く問題ありませんでした。あとは、蒸らしです。お湯を捨てるか別の容器に移し、フタをして10~15分ほど蒸らしましょう。
5.たった1枚の袋で、もっちりご飯のできあがり!
15分蒸らしたあとのごはんがこちら。見た目がツヤツヤです。食べてみると、パサつきもなくもっちり! とてもおいしく炊けていました。
今回はお湯を捨てましたが、アウトドアや非常時には、使用後のお湯を再利用してスープやフリーズドライ食品などにも使えそうです。
「しまった…! 寝坊したうえにごはんが残っていない」そんなピンチの朝も大丈夫! 沸騰したお湯にポンッと入れておけば、蒸らしを含めて約30分で炊き立てごはんのできあがりです。その間に支度をしたり、おかずの準備をしたりできますよ。
電気を使わず美味しいお米が出来上がり
「ごはんが炊ける袋 4P」があれば、特に災害時は、電気が通らずに炊飯器が使えない場合もあります。「ごはんが炊ける袋 4P」を常備しておけば、そんな万が一の時にも安心ですね。
今のうちに災害袋に入れる持ち物に追加しておきませんか?
※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。
当該商品の購入にあたっては、不要な外出を避けるなど、安全性に配慮した行動を徹底して頂くよう、何卒宜しくお願いします。