「何に見える？」あなたの“隠れた思考のクセ”がわかる心理テスト

無意識にしてしまう“考え方のクセ”というのは誰でもあるものです。人それぞれ違うクセがあり、生きていく上での価値観や自分らしさとも言えるでしょう。あなたの隠れた思考のクセを、心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.板チョコ

2.キーボード

3.網

4.柵

図形が板チョコに見えた人は共感的な思考のクセを持っているかもしれません。常に相手の立場に立って考えることができるでしょう。人の嬉しいことや悲しいことも自分事のように感じ取ることができそうです。

このタイプの人は素直で感受性が高い人と言えそうです。相手の言葉や態度に影響されやすいところがあるでしょう。気持ちに寄り添い、心から理解しようとする姿勢に、周囲の人は信頼を寄せることができているのではないでしょうか。

相手優先で考えることができる反面、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちかもしれません。人の辛いことや悲しいことは特に感情移入しやすく、精神的なダメージを受けることもありそうです。時には自分を労る時間も持つと良いでしょう。

図形がキーボードに見えた人は感情的な思考のクセを持っているかもしれません。喜怒哀楽の表現がはっきりしており、その時その時の感情で生きているところがありそうです。

このタイプの人は論理的に考えて行動することが苦手で、情熱や勢いに任せて感情をぶつけるところがあるでしょう。無鉄砲で気分屋と思われがちですが、自分の気持ちに素直なところがあると言えるでしょう。

自分の経験や考えが物事の判断基準となり、他者の意見を受け入れにくいところがありそうです。感情的に自分の意見を押し通すのではなく、一度冷静になり物事を俯瞰して見る癖をつけると良いでしょう。

図形が網に見えた人は否定的な思考のクセを持っているかもしれません。自分では否定しているつもりはなくても、無意識に否定的な言動をしてしまっているようです。

このタイプの人は、表向きでは自信家で気が強そうに振舞うところがあるでしょう。しかし内心は自分に自信が持てず、不安を感じていることも少なくないようです。相手の意見をダメ出しすることで、自分の方が優れていると思いたいのかもしれません。

悪気のない一言でも、傷付いている人はいるかもしれません。話を最後まで聞き、時間を置いて答えるように意識すると良いでしょう。ゆっくり考えて話すことで、否定から入る癖を減らすことができるかもしれません。

図形が柵に見えた人は友好的な思考のクセを持っているかもしれません。親しみやすく、誰とでも打ち解けやすいところがありそうです。人間関係を上手に築けると言えるでしょう。

このタイプの人は、人のために自発的に行動を起こすところがあるでしょう。必要な手助けを、損得なしですることができそうです。相手のために自分ができる最善を尽くそうとすることも少なくないようです。

他人から好かれやすく、目上の人からも信頼が厚そうです。人当たりが良いため、頼まれ事をされやすいかもしれません。相手優先に考えて、何でも引き受けてしまうこともあるでしょう。全てを引き受けることはしないという意思表示をしっかり意識すると良いでしょう。

ライター：mimiko
行動心理士、心理カウンセラーの資格を保有し、普段は老人福祉の現場でソーシャルワークとケアマネジメントに携わっております。無意識に潜む自分の本当の心理に触れてみませんか？自分の知らなかった心理の扉を一緒に開いてみましょう。

※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。