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【簡単レシピ】この手があったか!カリッサクの絶品チーズトースト

  • 2021.4.24
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料理が毎回同じような味付けになってしまうとお悩みの方におすすめしたい、新感覚のレシピ本『あたらしいおかず』(学研プラス)。いつもの料理にほんの少しだけ変化を加え、新鮮なものにするアイデアが掲載されています。今回は本の中から、香ばしいチーズトーストと、様々な料理に使える焦がししょうゆの作り方をご紹介。

ちょっとした工夫で「あたらしいおかず」が作れるレシピ本

「料理の味付けがいつも同じようなものになってしまう」「でも変わった調味料をたくさん買う余裕も、使いこなせる自信もない…」そんなふうにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで役立つのが、『家ごはんをも~っとおいしく! あたらしいおかず』(学研プラス)の本。フレンチやイタリアン、和食などのレストランでシェフを務めた経験をもち、今は「and recipe」として身近な食材を使った一捻りあるレシピを発信する人気の料理家・山田英季さんの新刊です。

この本で提案されているのが、「あたらしいおかず」の発想。そう聞くと、今まで作ったことのないおかずを作ることに挑戦するように思うかもしれません。ですが、実は好きな食材同士を組み合わせたり、よく使う調味料にほんのひと手間加えたりといった小さなことで、食卓をぐっと新鮮にすることができると伝えています。
ここでは例として、トーストのアレンジレシピと、しょうゆをぐっとおいしくする裏技をご紹介します。

カリカリチーズ&とろりとした目玉焼きがのった絶品トースト

朝食やランチに食パンを食べている方は多いはず。ただ、ほぼ毎日バターや同じジャムを塗るだけだったり、ハムとレタスを添えるだけといった組み合わせになってしまっていませんか?
ちょっと違う食べ方をしたいとき、卵とチーズが好きな方に特にぴったりなのが「カリカリチーズトースト」。カリカリに焼いたチーズと黄身がとろりとした目玉焼きを、こんがり焼いたトーストにのせれば、毎日食べている食パンが大変身をとげますよ。

材料
  • 食パン・・・1枚(焼いてトーストにする)
  • シュレッドチーズ・・・25g
  • 卵・・・1個
  • オリーブオイル・・・小さじ1
  • 塩・・・少々
  • 黒こしょう・・・少々
作り方
  1. フライパンでオリーブオイルを温め、シュレッドチーズを広げたうえで目玉焼きを作ります。チーズがカリッとなるまでよく焼いてください。
  2. トーストに目玉焼きをのせ、塩・黒こしょうをふります。

こんなふうに好きな食材を組み合わせてみるだけで、いつもと違うあたらしさを生み出すことができるんです。

濃厚な旨みを引き出した「焦がししょうゆ」で味付けに変化を

続いては、多くの方が常備しているだろうしょうゆにフォーカス。定番の調味料なので、あたらしさを出すのは難しいように感じるかもしれませんが、少しみりんを加えてサッと火を通した「焦がししょうゆ」にすると大きな違いが。もともと旨みが強いしょうゆに香ばしさが加わり、より濃厚になるんです。

材料
  • しょうゆ・・・大さじ1
  • みりん・・・大さじ1/2
作り方
  1. テフロン加工以外のフライパンまたは鍋を、煙が上がる程度まで温めます。
  2. しょうゆを入れ、3秒数えたら、みりんを加えます。
  3. まわりが焦げ始め、香ばしい香りがしてきたら火からおろします。

これを卵かけごはんにたらせば、黄身がしょうゆ漬けにしたような深みのある味わいに。また、野菜が苦手なお子さんのためにピーマンなどをハンバーグに混ぜ込んだときにも、この焦がししょうゆをソースにすれば臭みなどが感じられない食べやすいものに。よく作る献立が、一味も二味も変化しますよ。


本書にはほかにも様々なアイデアを活かしたレシピが掲載されています。「あたらしい」と言いつつも、突拍子もないようなものではなく、すぐに真似できて確実においしい料理ばかり。料理のマンネリを解消したい方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

writer / 凪 photo / 学研プラス

取材協力

家ごはんをも~っとおいしく! あたらしいおかず
刊行:学研プラス
定価:1,430円 (税込)
https://gakken-plus.co.jp/

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