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テルマエ・ロマエのヤマザキマリが寿湯をジャック。「銭湯のススメ。」の第2弾

  • 2021.4.22

サブカルチャーから伝統まで、日本の良さを発信するレーベル「ビームス ジャパン」。アイテムラインナップには日本のエッセンスが息づいており、日本人でも知らなかった文化の知見を広げてくれる。そんな同レーベルがかねてから力を入れてきたのが、日本の銭湯カルチャーだ。その活動のひとつが、2019年より「牛乳石鹸」とのタッグで始まったイベント「銭湯のススメ。」である。2年前よりも、銭湯ブームに拍車がかかったタイミングのいま、「銭湯のススメ。2021」と冠したイベントの第2弾を開催する。

ビームスジャパンと牛乳石鹸が古き良き銭湯文化を発信するという命題で始まったイベント「銭湯のススメ。」。約550カ所の都内全銭湯をジャックしたスタンプラリーが象徴的だった第1回目のイベントは、社会が銭湯に目を向けるきっかけをつくったと評価され、2020年度グッドデザイン賞に選出されたほど。

今回の、メインイベントとなるのは4月23日から東上野の「寿湯」に飾られる銭湯絵だ。なんと、漫画『テルマエ・ロマエ』の作者であるヤマザキマリさんがイラストを担当するとのことで、23日以降に「寿湯」に訪れると、それを眺めながらお湯に浸かって心身をほぐす、極上の癒し体験ができる。ヤマザキマリさんのイラストをベースにしてペンキ絵を描くのは、最年少にして唯一の女性銭湯ペンキ絵師である田中みずきさんだ。『テルマエ・ロマエ』で古代ローマの公衆浴場を描いてきたヤマザキさんの絵が、日本の銭湯の空間にどのように融合するのか楽しみだ。

さらに、「良い風呂の日」である4月26日(月)には、ビームスジャパン各店でポップアップショップがスタート。店頭には特別パッケージの牛乳石鹸やイベントのためにヤマザキさんが描き下ろしたイラストを用いた銭湯グッズ、アパレル雑貨などが並び、イベントを盛り上げる。

のんびり湯ぶねに浸かりながら銭湯絵をみたり、オリジナルグッズで気分を上げたり……。いつも銭湯に通っている人もそうでない人も、このイベントで、“銭湯”の新たな魅力を発見することができるだろう。

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