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フレンチなお酒とスイーツを東京で気軽に味わうなら?

  • 2021.4.20
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国産シードルと味わうガレット、フランス語が飛び交うバーでのアペロ、ロマンティックなイチゴづくしのアフタヌーンティ。お茶の時間もお酒を嗜むひとときも、大好きなフランスを感じられる東京ならではの3軒で。

日本のそば文化と、ブルターニュ名物が出合ったら……?

フルール ド サラザン|浅草

パリ、ブルターニュ、東京と3都市のガレット専門店で活躍し、さらに、通に愛される神田の眠庵でそばを学んだ玉越幸雄オーナーシェフ。フランスで学んだ“自国愛”をここ浅草から伝えたい、とガレットと国産シードルの店を立ち上げた。信楽焼のうつわにのったガレットは、毎朝石臼で挽いたそば粉を使用するため、鼻から抜けるそばの香りがたまらない。おつまみからデザートまで多種多様なガレットは、約30種揃うシードルと合わせてどうぞ。

手前は、「ホワイトアスパラガス/生ハム/卵/チーズのガレット シェリービネガーのソース添え」¥1,680、奥はクリスピーに焼いた「自家製海藻バターのガレット」¥650、同店のために別注で造られた、ドメーヌ・ジョアンナ・セシヨンの「ナデシコ」グラス¥1,200

多彩なシードルは購入も可。ブルターニュのシードル醸造所に勤めていた妻と二人三脚で営む。

Fleur de Sarrasín|フルール ド サラザン東京都台東区西浅草2-14-2 インパレス1 1Ftel:03-6876-1851営)11時45分~14時 L.O.、17時45分~22時L.O.不定休www.fleurdesarrasin.tokyo

フランス人ゲストに交じって、本場のアペロ体験。

アペロワインバー青山|外苑前

ディナー前、軽いおつまみと一緒にワインを一杯。フランス人が大好きなアペリティフの習慣を、日本でも広めたいと店を始めたオーナーのギヨーム。ワイン好きなだけに、フランス産の自然派にこだわり、醸造家からダイレクトに取り寄せたワインも30種ほど揃う。祖母からレシピを受け継いだ「オーガニック野菜のサラダ」など、料理の食材もオーガニックが主。フランス人の常連も多く、フランス語が飛び交う店内はいつも活気にあふれている。

手前は、北海道産チーズを使用した「ブッラータチーズ ギリシャ産オリーブオイル」¥2,473、奥は女性醸造家による「ラ・クロワ・ベル」グラス¥1,509

日差しが入る店内。ギヨーム&クロエ・デュペリエ夫妻の明るい人柄は店の雰囲気そのままに。

Apéro. Wine Bar Aoyama|アペロワインバー青山東京都港区南青山3-4-6 Aoyama346 3Ftel:03-6325-3893営)18時~21時L.O.(月~金)11時30分~15時L.O.、17時~21時L.O.(土、日)無休要予約https://apero.co.jp/ja

カルチャーの発信地で、仏式アフタヌーンティー。

ラデュレ 渋谷松濤店|渋谷

2019年末、ラデュレが日本の新たな店舗として選んだ場所は、洗練された住宅地でカルチャー発信地でもある松濤。定番のグリーンを基調にしながら、フェミニンな壁紙や照明、シックな床のタイルが街の雰囲気になじむ。ロマンティックな空間で供されるのは、季節で替わるアフタヌーンティー。「イチゴ尽くしアフタヌーンティー」は4月末まで。大人気のマカロンやイチゴを使ったセイボリー、ケーキに加え、好みで選べる紅茶で、夢のようなティータイムをどうぞ。

天井のデザインは、オスマン様式建築のバラ窓からインスピレーションを得た。

4/30までの期間限定「イチゴ尽くしアフタヌーンティー」2人前¥11,000。白イチゴをイメージし、ホワイトチョコレートをあしらった4月限定の「フレーズ・ラデュレ・ブランシュ」などがプレートに。

場所柄、映画鑑賞や観劇前後に立ち寄るゲストも多い。テラス席も用意する。

Ladurée Shibuya Shoto|ラデュレ 渋谷松濤店東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 3Ftel:03-3477-9044営)10時30分~18時30分L.O.不定休週末は要予約www.laduree.jp

●新型コロナウイルス感染症の影響により、営業時間や定休日が変更となる場合があります。最新情報は各店舗へお問い合わせください。●マスク等を外して撮影している場合がありますが、通常、店舗のスタッフはマスクやフェイスシールドなどを着用のうえ、感染対策を行っています。

*「フィガロジャポン」2021年5月号より抜粋

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