【偉人漢字クイズ】今日が誕生日！「野上彌生子」の正しい読み方は？

今日は2021年5月6日！ GWも終わり、しばらくは祝日もないため、「仕事が続いていやだな〜」なんてお悩みの方も多いと思います。なにを隠そう、私もその一人…。

さて、今から136年前、1885年5月6日生まれの小説家に、「野上彌生子」という方がいらっしゃいます。

数多くの文学賞を受賞し、中には映画化された作品もある文豪ですが、みなさんはこの「野上彌生子」の正しい読み方、分かりますか？

「野上」という苗字なら分かる！という方は多いと思います。

やはり鍵となるのは名前。ヒントは「○○こ」と、漢字三文字で平仮名三文字です！

…答えは分かりましたか？

正解は、「のがみやえこ」です！

「野上彌生子（のがみやえこ）」の名前を、初めて耳にしたという方もいらっしゃるかもしれません。

ここで簡単に、「野上彌生子」の生涯や作品についてご紹介します。

小説家。大分県生まれ。本名ヤヱ。明治女学校卒。はじめ写生文的な作品から出発したが、やがて人間性の探求や社会批判などヒューマニズムにった作品を展開した。著作に「海神丸」「真知子」「迷路」「秀吉と利休」など。明治一八〜昭和六〇年（一八八五〜一九八五）

北原保雄著／久保田淳ら編『日本国語大辞典』第1巻（第二版、小学館）p.783

ここで紹介されている「海神丸」「真知子」「秀吉と利休」は、いずれも別タイトルで映画化されています。一作品でも偉大なのに、何作品も映画化されるなんてすごすぎますね…！

なお、「野上彌生子」のご主人は英文学者・能楽研究者として知られる野上豊一郎（のがみとよいちろう）。ご夫婦そろってとても聡明であることが分かりますね！

いかがでしたか？

「野上彌生子」は「のがみやえこ」と読みます。

ぜひこれを機に、作品を読んでみてくださいね！

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