本日は2021年4月26日! 早いもので4月も残すところわずかとなりましたね。暖かい日が多くなってきたけれど、花粉が辛い…なんて方もいらっしゃると思います。
さて、今からちょうど136年前、1885年4月26日生まれの俳人に、「飯田蛇笏」という方がいらっしゃいます。
教科書にも掲載されている有名な俳人の一人ですが…みなさんは、この「飯田蛇笏」の名前の正しい読み方、覚えていますか?
「飯田蛇笏」の読み方!
苗字なら読める! という方も多いはず。「飯田」は一般的な苗字ですよね。
そのため、鍵となるのは名前です。特に「笏」は、読むことが難しいと思います…!
…答えは分かりましたか?
正解は、「いいだ だこつ」です!
「飯田蛇笏」ってどんな人?
「飯田蛇笏(いいだ だこつ)」の名前を、初めて耳にしたという方もいらっしゃるかもしれません。
ここで簡単に、「飯田蛇笏」の生涯や作品についてご紹介します。
俳人。本名武治。別号山盧。山梨県出身。早大中退。高浜虚子に俳句を学び、「ホトトギス」同人となる。俳誌「雲母」を主宰し、剛直荘重な作風で知られた。句集「山盧集」「霊芝」など。明治一八年〜昭和三七年(一八八五〜一九六二)
北原保雄著/久保田淳ら編『日本国語大辞典』第1巻(第二版、小学館)p.783
「飯田蛇笏」を知らなくても、高浜虚子や「ホトトギス」は知っている! という方は多いと思います。また、近年は、文豪のゲームが流行ったため、そこから名前を知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみに、「笏」は「しゃく」という意味もあります。昔の貴族の人が持っている、あの板のようなもののことです。
まとめ
いかがでしたか?
「飯田蛇笏」は「いいだ だこつ」と読みます。
ぜひこれを機に、「飯田蛇笏」の作品に触れてみてはいかがでしょうか。
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