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「関る」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.4.28
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今回ご紹介する漢字は「関る」。

「関」といえば、「関係」「関与」「関門」「関西」「関東」などなど、日常的に使用する機会の多い漢字ですよね。

以前は「関る(かかわる)」も許容されていましたが、文化庁の常用漢字表によると現在は「関わる(かかわる)」と制定されています。

そう、「関る」は「かかわる」ではありません! みなさんは、正しい読み方、知っていますか?

「関る」の読み方!

では、早速「関る」の読み方を発表します。

実はこの漢字、読みが変わっても意味はほとんど同じです。こちらをヒントに、推測してみてくださいね…!

…答えはわかりましたか? 正解は、「あずかる」でした!

「関る」の意味は?

「あずかる」と聞いて、すぐに思いつくのは「預る」や「与る」という方が多いと思います。

預るには、「人の身柄や物事を引き受けて守る」という意味がありますが、ほかに「関係する」「関係をもつ」といった意味もあります。

「関る(あずかる)」という言葉は見たことがなくても、「関与」という言葉を使ったことのある方は、多いのではないでしょうか?

参考:北原保雄著/久保田淳ら編『日本国語大辞典』第2巻(第二版、小学館)p.367

まとめ

いかがでしたか?

「関る」は「あずかる」と読みます。

見慣れた漢字の意外な使い方を理解して、ご家族やご友人を驚かせちゃいましょう! ぜひ覚えていってくださいね。


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。