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「鈍ましい」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.4.29
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「若気の至り」で、今なら考えられない馬鹿げたことをやってしまった…というご経験のある方もいらっしゃると思います。

授業やアルバイトをサボッて友達と遊びに行ったり、考えなしに欲しいと思ったものを衝動買いしてしまったり…。

今考えると、「鈍ましい」ことだと思いますが、その時は「それでいい!」と思っちゃうから厄介ですよね…。

…さてここで問題!

こちらの「鈍ましい」の正しい読み方、知っていますか?

「鈍ましい」の読み方!

では、早速「鈍ましい」の読み方を発表します。

「にぶましい」「どんましい」と読んだ方は不正解。この読み方は、さすがにちょっと予想がつかないかもしれませんね…。

正解は、「おぞましい」でした!

「鈍ましい」の意味は?

「おぞましい」と言うと、「悍ましい」という表記を見たことがある、という方はいらっしゃると思います。でも、今回の「鈍ましい」は、ちょっと見慣れませんよね。

「鈍ましい」は、次のような意味を持っています。

いやな感じがするほどばからしい。愚かしい。

北原保雄著/久保田淳ら編『日本国語大辞典』第2巻(第二版、小学館)p.1179

 

なお、「悍ましい」は次のような意味を持っています。

①強情である。
②たけだけしく激しい。
③ぞっとするほど不快な感じである。

北原保雄著/久保田淳ら編『日本国語大辞典』第2巻(第二版、小学館)p.1179

 

同じ読み方でも、ちょっと意味が違いますね!

「鈍ましい」は、冒頭で紹介したようなケースを評価する際に使用することができます。

漢字によって、ここまで意味が異なるなんて、なんだか面白いですよね。

まとめ

いかがでしたか?

「鈍ましい」は「おぞましい」と読みます。

ぜひ、この機会に「鈍ましい」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。