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ひとりを満喫する「ソロ泊」に!空間丸ごと楽しめるアートなホテル〈Aloft Tokyo Ginza〉へ。

  • 2021.4.18
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自由な外出がままならない今こそ、ひとりをじっくり楽しむ「ソロ泊」がおすすめ。銀座に誕生したアートなホテルをはじめ、ステイケーションやワーケーションに最適な、都内の最新ホテルをご紹介。今回訪れたのは、2020年10月1日オープンの〈Aloft Tokyo Ginza(アロフト 東京 銀座)〉。3月27日(土)発売 Hanako1195号「いま大銀座で楽しいこと」よりお届け。

オープンエアなテラス席が気持ちいい、ルーフトップバー〈Roof Dogs〉。キッチンカーやコンテナの売店、カラフルで異国感漂うインテリアが非日常気分に。夜になるとLEDライティングで壁がピンクに彩られる。

昨年から続く、外出自粛ムード。そろそろ家にこもりっぱなしも飽きてきたけど、みんなでワイワイしたり遠出をしたりするのは、まだ我慢が必要な時。そんなご時世だからこそ、ひとり時間を楽しむレパートリーをいくつか持っていたいもの。例えば、これまで誰かとしてきた遊びや食事や旅を、思い切ってひとりでしてみる。あえて「ひとり」になってみると、食べたいものや行きたい場所、やりたいことも、自分の気の向くままに選べるし、自分と向き合う時間が増えることで、居心地のいい場所や好きなモノ・ことに気づけたり、意外な発見に出会えたりもする。そんなひとり時間におすすめしたいのが、「ソロ泊」だ。遠出ができない今、近場で密を避けてバケーション気分を味わえるホテルに注目が集まっている。

フロントロビーと一体化したラウンジは「人と人が出会う場所」をテーマに、新進気鋭のアーティスト作品の展示や、ビジターも利用できる電源付きのミーティングテーブルも用意。アーティスティックな空間に心が躍る。
写真はソロ泊に最適な、27平方メートルの「サヴィーキング」。壁のアートは、「銀座」や「御幸通り」を漢字で描き再構築した、アーティストKAARAの作品。歌舞伎をAK-FUJITAによるポップアートで表現したテーブルも印象的。

昨今、コンセプチュアルなホテルの建設ラッシュにある東京は、まさに「ソロ泊」にうってつけのホテルが続々とオープン。昨年10月、銀座のみゆき通りと昭和通りの交差点に誕生した〈アロフト 東京 銀座〉もそのひとつ。NYやオーストラリアなどで展開する〈アロフト〉の日本初上陸となるこちらのホテルは、デザイン、ミュージック、テクノロジーをコンセプトに掲げた刺激的な空間が広がる。ロビーの天井には多面体のLEDに銀座の街の風景が映し出され、ほかにも銀座の街に紐づけたテーマの現代アートを多数展示している。エレベーターホールのプロジェクションマッピングは、新世界へのゲートをくぐる擬似体験を演出。バーやレストランにもこだわりの家具やアートが配され、バー〈WXYZ〉では音楽ライブも不定期で開催。ホッピングするような感覚で、ホテル内の行き来を楽しめる。

〈メゾンカイザー〉のパンにこだわりのソーセージを挟んだ名物のホットドッグは、「チリ」1,200円をはじめ、「アメリカ」や「イタリア」など6種類。スパークリングワイン(グラス)1,000円(各税込)などアルコールも充実。

銀座の街を一望できるルーフトップバー〈Roof Dogs〉は、外で過ごすのが気持ちいいこれからの季節に絶好のスポット。開放感あふれるロケーションの中、夕食までのアペリティーボや食後の一杯など、使い勝手がよくひとりでふらりと立ち寄れるカジュアルさもうれしい。“ネオ銀座”を感じるクリエイティブな空間で、感性が刺激されるステイケーションをぜひ体験して。

2020年10月1日OPEN!〈Aloft Tokyo Ginza(アロフト 東京 銀座)〉

地下鉄東銀座駅から徒歩2分、銀座駅からは徒歩4分。主要スポットはどこも徒歩圏内。
東京都中央区銀座6-14-3
03-6278-8122
「サヴィーキング」1泊1室20,000円~(サ別)全205室

〈Roof Dogs〉
12:00~23:00月休

※掲載されている内容はすべて取材時のものです。変更になることがあります。

(Hanako1195号掲載/photo : Masanori Kaneshita text : Ayano Sakai, Yoshie Chokki edit : Yoshie Chokki)

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