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キライな害虫ランキング……嫌われ者1位はやっぱり「●●」!

  • 2015.6.19
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暑い季節になると、窓を開けて換気をすることが増えると思います。しかし、網戸の閉め忘れなど、ちょっと隙を見せると窓から虫が入ってきてしまうことも。特に小さなお子さんを持つパパママは、感染症を運ぶ可能性もある害虫は気になりますよね。

日本は高温多湿になりやすいことから、ムシムシした気候を好む害虫が繁殖しやすい環境です。害虫には、殺虫剤や虫よけスプレー、駆除用のエサといったさまざまな対策がとられていますが、根絶することはできません。

虫は4億年以上も前から地球上に存在し、高い環境適応力を発揮してきたと言われています。そう、数十万年の歴史しか持たない私たち人類よりもずっと大先輩。手ごわいわけです……。

とは言え、イヤなものはイヤ! この気持ちを皆で共有すべく、パピマミ読者の皆さんに「一番キライな害虫は?」というアンケートを実施しました。その結果をランキング形式で発表したいと思います!

●一番キライな害虫は?

キライな害虫ワースト3は下記の通りでした。

・1位:ゴキブリ……52%(204人)

・2位:ムカデ……13%(51人)

・3位:ダニ・ノミ・シラミ……7%(26人)

※有効回答者数:393人。集計期間:2015年6月12日〜2015年6月15日(パピマミ調べ)

●第1位:ゴキブリ

1位は、もちろん『ゴキブリ』! 52%(204人)という多くの方の支持を得て、キライな害虫の頂点を勝ち取りました。

ゴキブリと言えば、見た目の気持ち悪さもさることながら、素早さ・繁殖力・生命力が群を抜いていることも嫌われる要因でしょう。身体能力の点では、害虫でなければヒーローなのかもしれませんが、ここまで来るとただ怖いです。

スプレーなどで撃退しようとすると、逃げるどころか、なぜかこちらに向かってくることもありますよね。つい、ひるんで取り逃がしてしまった日には、奇襲が怖くて夜も眠れません。

ゴキブリと人とのバトルは、長きに渡り繰り広げられていますが、学習能力が高いゴキブリは半端な対策ではすぐに慣れてしまいます。考えうる複数の対策を講じておくくらいでないとヤツらには勝てないでしょう。

●第2位:ムカデ

2位は『ムカデ』で、13%(51人)の方に投票いただきました。

あの足がたくさん生えている見た目がイヤですよね。“百足”とも表記されますが、実際には足が100本を超えるものは少ないようです(それにしても十分すぎる本数ではあるのですが……)。ツノのようにも見える触覚も、何とも言えない不気味さを出しています。

凶暴で、人にかみ付くこともある点がまた厄介です。かまれると強く痛むと言われており、小さなお子さんが誤って近づかないように気を付けたいですね。

ムカデはハッカ油をイヤがるそうなので、気になる方は玄関や窓など侵入経路となりそうなところに吹きかけておくと良さそうです。

●第3位:ダニ・ノミ・シラミ

3位は『ダニ・ノミ・シラミ』で、7%(26人)の方から選ばれました。

布団やカーペット、衣類などに多く潜むダニ・ノミ。そして、人や動物に寄生するシラミ。これだけ嫌われているのは、その小ささや数の多さから、駆除が難しいからではないでしょうか。気づかぬうちにはい寄り、いつの間にか繁殖して悪さをする……。考えるだけでぞわぞわしてきますね。

刺されるとかゆみを引き起こすだけでなく、感染症を媒介することもあるため注意が必要です。いずれも湿気を好む性質がありますので、除湿器などでしっかりと除湿をして防ぎましょう!

小さなお子さんが被害にあった場合には、かきむしらないように早めに病院で治療を受けることも必要ですね。

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ゴキブリの圧勝でしたね。この結果には、「予想どおり!」と思われた方も多いかもしれません。皆さん、常日頃ゴキブリと戦って苦労をされているのでしょう。

かまれやすさで言えばダニ・ノミ・シラミ、見た目の凶悪さで言えばムカデに軍配が上がるようにも思えますが、それでもゴキブリの圧倒的な存在感にはかなわなかったようです。

「何でも食べる」「地球上でもっとも生命力が強い」「頭部を失ってもすぐには死なない」など、数々の“武勇伝”を持つゴキブリ。もはや人間が本能的に受け付けないレベルの怪物です。たとえ生まれ変わっても、アレにだけはなりたくないですね……。

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