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ニューヨークの人気店「ドミニクアンセルベーカリー」が日本初出店! 話題の元祖「クロナッツ®」も

  • 2015.6.19
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ニューヨークで人気のベーカリー「DOMINIQUE ANSEL BAKERY(ドミニクアンセルベーカリー)」が6月20日、東京・表参道にオープンします。舌が肥えたニューヨーカーも行列をつくるほど、斬新でおいしいメニューの数々をご紹介します。

オーナーシェフは、フランス人のスターシェフ

東京メトロ銀座線表参道駅A1出口から徒歩約5分。表参道から一歩入った場所に、「ドミニクアンセルベーカリートウキョウ」がオープンしました。

オーナーシェフは、「全米トップ・ペイストリー・シェフ10人」に選ばれたフランス人のドミニク・アンセル氏です。パリの「フォション」で7年経験を積んだ後、ニューヨークの星付きフレンチレストランでペイストリー・シェフとして活躍。2011年「ドミニクアンセルベーカリー」をニューヨークにオープンするとすぐに、行列ができる人気店になりました。今回ご紹介する表参道のお店は、初の海外出店です。

看板メニューは「クロナッツ®」

看板メニューは、アンセル氏の名前をさらに広めることになった、クロワッサンとドーナツのハイブリッドスイーツ「クロナッツ®」(594円)。こちらのお店の「クロナッツ®」が元祖です。バターがたっぷり練りこまれたクロワッサン生地を揚げてあり、外はサクサク、中はふんわり柔らかいという食感。

フレーバーは毎月1種類のみで、2度と同じフレーバーを提供することはないのだそう。毎月、どんなフレーバーが登場するのか楽しみになりますね。6月のフレーバーは「北海道ハニーミルクガナッシュ 柚子 レモンクリーム」です。

「クッキーショット™」も気になります

「クッキーショット™」(518円)は、その名の通り、ショットグラスの形をしたチョコチップクッキーに、バニラビーンを24時間浸した冷たいミルクを注いで食べるという斬新なスイーツ。チョコレートは、本国フランスで人気があり、トップ・パティシエたちが好む「Valrhona(ヴァローナ)」のものが使われています。

クッキーとミルクを必ず組み合わせて食べるという、アメリカの文化からインスピレーションを得て作ったそうです。

クッキー部分は温かく、外側はカリカリ、内側はしっとり柔らかいです。食べ方には少しコツがあり、バニラミルクを少し飲んでクッキー部分をかじり、少し飲んでかじり……をくり返します。チョコレートとバニラミルクの味がとてもよく合います。

デモンストレーションをしてもらえる「フローズン スモア™」

注目のメニューは他にもあります。例えば「フローズン スモア™」(778円)。バニラアイスクリームとチョコレートをマシュマロでくるみ、表面をバーナーで炙ったスイーツです。キャンプファイアーでマシュマロを炙る体験から、インスピレーションを受けたメニューだそうです。

柔らかいマシュマロの表面はパリッとしていて、中のアイスはひんやりとろとろ、チョコレートはカリカリ。口の中に、複数の食感が一度に押し寄せてきます。手持ちの枝は香り付けされています。食べていて、とても楽しい気分になる一品です。

ニューヨーク本店で1番売れている「DKA」

ニューヨーク本店で1番人気なのは、「ドミニク・クイニーアマン」という意味の「DKA」(594円)。フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子「クイニーアマン」をベースに、アンセル氏がオリジナルでレシピを開発して作ったスイーツです。バターをたっぷり使ったリッチな風味のペイストリー生地を焼き上げ、表面はキャラメリゼしてあります。カリッと香ばしく仕上がっていて、甘さは控えめ。何個でも食べられそうなおいしさです。

また、ミニロブスターロールやアップルサイダードーナツなどが入った「セントラルパークバスケット」(2名分で5184円)は、レストラン形式になっている2階のフロア限定メニュー。バスケットを広げて、ピクニック気分を味わえますね!

アンセル氏が作り出すスイーツはどれもおいしいのはもちろん、オリジナリティあふれるものばかり。日本人の心をつかむのも間違いないでしょう。自分の舌でその味を確かめに「ドミニクアンセルベーカリートウキョウ」に足を運んでみませんか?

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