『ワイルド・スピード』、宇宙進出は本気！専門家に「宇宙車」の作り方を質問

新予告が公開された『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』のジャスティン・リン監督が、専門家に「宇宙車」の作り方を質問していたことが判明。（フロントロウ編集部）

『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』でついに宇宙へ？

大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの第9作目となる『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』の予告編が公開され、話題になっている。

公開された予告編には、シリーズのファンなら絶対にアツくなるようなシーンが満載。そんな中で特に注目したいのが、予告編のラスト。リュダクリス演じるテズとタイリース・ギブソン演じるローマンが宇宙服のようなものを着て大騒ぎしながら車に乗っていた。

宇宙に行くと宣言していた『ワイスピ』ファミリー

『ワイルド・スピード』シリーズは、かねてより宇宙に進出することをほのめかしており、ドム役のヴィン・ディーゼルは米ラジオ番組『Jess Cagle Show（原題）』で「君はとても勘が鋭いね。今さっき君は正しいことを言った」とコメントしていた。また、レティ役のミシェル・ロドリゲスも同番組で「ヤバい。なんで（宇宙進出について）知ってるの？」と言い、リュダクリスも同意とみられる発言をしていた。

とはいえ、宇宙に行くとなればそれなりの準備は必要なはずなので、多くのファンはまさか今作で宇宙に行くはずはないと考えていた。ところが、公開された予告編でその予想は裏切られる結果に。

監督のジャスティン・リンは、テズとローマンが乗っている車について、それが「宇宙車」であることをついに米THRにで告白。

「私は科学者と電話で話し、燃料や物理学について学んでいました」と言ったジャスティンは、「向こう側で科学者たちが、『ちょっと待ってください。え？何をしようとしているんですか？』と言っているのを聞くのは最高だったよ」と振り返った。

しかし、テズとローマンが着ている服は、宇宙服にというよりは潜水服のような見た目。それに、腕をダクトテープで補強しているし、「ブースト・オフ」と書かれたボタンもなんだか安っぽい。もしかすると、この「宇宙車」の部分に物凄い機能が搭載されているのかも…？

真実は、2021年公開の『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』で是非チェック。（フロントロウ編集部）