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女性の再就職とキャリアアップを支援するLVMHのプログラムが始動!

  • 2021.4.16
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結婚、出産、育児、介護などで離職せざるを得なかった女性の再就職を支援するキャリアアッププログラム「ME LVMH JAPAN クライアント・アドバイザー・プログラム」が4月15日、スタートした。プログラムには20〜50代の女性12人が参加。1年を通じて、ファッションやコスメティック、ウォッチ&ジュエリーに関する専門的な知識や経験を培い、現場への復帰を目指す。

受講者は、プログラムでクライアント・アドバイザーに必要なさまざまなスキルを身につける。 photo presse

LVMHジャパンが、学校法人日本教育財団国際ファッション専門職大学および専門学校、モード学園とのパートナーシップのもと実施。「ME (Métiers d’Excellence)」は2014年にパリで始まったLVMH独自の職業訓練プログラムで、これまでヨーロッパ4カ国で31のプログラムが実施されてきたが、アジアでは初めての開講となる。

日本では女性の約7割が働いているといわれている。しかしその多くが経済危機などによって影響を受けやすいパートタイムワーカーであったり、結婚や出産を機にキャリアを諦めざるを得ない状況に置かれていたりする。さらに復職したいと思っても、そのブランクのためにスキルに自信を持てなくなる人も多い。こうした日本の女性、性自認が女性の人たちを取り巻く労働環境を変え、彼女たちが生き生きと社会に戻っていけるよう、LVMHジャパンと両校が、昨年からプログラムの準備を進めてきたという。

第1回目となる今年度のプログラムには、インターネットで募集した女性のうち、面接などを通過した、さまざまなバックグラウンドを持つ20〜50代女性12人が参加。受講者は週に3日、両校の総合校舎であるコクーンタワー(新宿区)で、クライアント・アドバイザーになるために必要な各業界の基礎知識や接客対応、デジタル技術などに関する講義を受け、幅広いスキルを学ぶ。さらに週に2日は、LVMH傘下のブランドの実店舗で、インターンとして現場でトレーニングを積む。受講者の経済的な負担を減らすため、授業料は免除され、職場実習期間には月10万円の生活支援手当が支給されるという。

1年間のプログラムを終了した受講生には卒業証書が授与され、LVMH傘下のブランドでクライアント・アドバイザーとしての就職チャンスを得ることができるという。LVMHジャパンのノルベール・ルレ代表取締役社長は、4月15日の記者会見で「これからもう一度社会に、プロフェッショナルとして戻りたいと希望する日本の女性に対して、可能性を提供したい」と述べ、「クライアント・アドバイザープログラムのみで始めるが、今後ほかにも面白い仕事、専門的な仕事に関するプログラムをつくり、可能性を広げていきたい」と今後の展望を語った。

記者会見で語るノルベール・ルレ代表取締役社長。 photo presse

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