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気づいたらアホ毛が…!忙しくても簡単だから実践できる「朝のヘアスタイリング」5選

  • 2021.4.15
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新生活が始まる春は何かとご挨拶する機会が多い季節。身だしなみを整えようと鏡を見たときに“アホ毛”を発見し、気になった経験がある方もいるかもしれません。

でも、アホ毛の抑え方が分からない方や、抑えたと思っても時間がたつとまた出てきてしまう……といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は美容師さんに聞いた、簡単ですぐに実践できる“アホ毛を抑えるテクニック”をご紹介します。朝のスタイリングに取り入れてみて!

そもそもアホ毛とは?スタイリング前にできること

そもそもアホ毛とは、“新生毛”といわれる髪の毛の赤ちゃんです。髪の毛は平均1人の頭に10万本生えていて、1日あたり100本から130本ほど必ず抜けるといわれています。髪の毛は5年周期で生え変わりを繰り返していて、必ず抜け落ちるものなんです。

その抜け落ちた毛穴から新しく生えてくる髪こそがアホ毛の正体。アホ毛はこれからしっかりとした髪の毛に育てていかなければなりませんので、絶対に無闇に抜いてはいけません。

アホ毛
出典: NOV / PIXTA(ピクスタ)

アホ毛が気になるからといって、水で濡らして馴染ませたことのある方が多いのではないでしょうか? 一時的にはおさまるかもしれませんが、寝癖ではないので乾いたらまたアホ毛が発生してしまうため、実は何の解決にもならないのです。

パーマやカラーなど薬剤をつかった施術を繰り返しおこなっている髪や頭皮は、乾燥して水分がなくなると、静電気が起きやすくなって短い毛が立ち上がりやすくなります。冷暖房が効いている部屋にいても、空気が乾燥して髪も乾燥するのでアホ毛の原因になることも……。

頭皮や髪が乾燥するとアホ毛が立ちやすくなるため、大前提として十分な保湿ケアが必要になります。

頭のてっぺんの毛がぴょんぴょんハネる…を解決!アホ毛を抑えるスタイリングテク

テクニック1:髪を濡らして全体的に髪を馴染ませる
髪を濡らす女性
出典: mits / PIXTA(ピクスタ)

アホ毛は他の髪に馴染まないことで目立ってしまうので、まずは他の髪に馴染ませることが大切です。

アホ毛がでた場合はほどよく髪に水分を含ませて、ドライヤーで乾かすようにしてください。濡らして乾かすことで髪同士が馴染みあい、アホ毛を目立たなくします。

テクニック2:ミストタイプのトリートメントを使う
ミストする女性
出典: buritora / PIXTA(ピクスタ)

アホ毛を目立たなくするひとつ目の方法は、十分に保湿ケアをすることです。ドライヤーで乾かす前にミストタイプのトリートメントを使うのがおすすめ。そうすることでアホ毛にも栄養を与えることができます。

アホ毛はまだ新しい髪なので、ハリやコシが少なくほかの髪になじむことができないのでどうしても目立ってしまいます。補修タイプのトリートメントで栄養を与えることによってほかの髪に馴染みやすくなりますよ。

テクニッック3:ドライヤーの最後は「冷風」を使う
ドライヤーをかける女性
出典: Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

ドライヤーの“温風”を髪に当てると形がつきやすいため、全体を乾かし終わったら“冷風”を当てましょう。

上から冷風を当てることにより、髪にハリとツヤを出しながら、なおかつアホ毛がキレイに収まりやすいですよ。

テクニック4:ツヤ出し用ヘアスプレーを使う
ミストトリートメントする女性
出典: buritora / PIXTA(ピクスタ)

スタイリングの際、アホ毛を押さえようと思って、オイルやワックスを根元につけてしまうのはNG。根元がべつきやすく不自然な仕上がりになってしまいます。

アホ毛を押さえるために、過剰なオイルやワックスは使わず、スタイリングの最後に、ヘアスプレーを使うのがおすすめ。スプレーには固まるものと固まらない“ツヤ出し”だけのものがあるので、ツヤ出し効果のあるスプレーを選んでくださいね。根元がベタつきにくく、アホ毛だけを押さえることができますよ。

テクニック5:スタイリング剤にはコームを使う
スタイリングコーム
出典: GATTA

ワックスやトリートメントは油分が多いため、重くなりすぎて根元からペタッとしてしまい、油っぽい印象に見えてしまいます。アホ毛をなんとか目立たなくすることができても、髪全体がうまくスタイリングできなければ意味がありませんよね。

そこでおすすめなのが、“コーム”を活用する方法。コームにヘアスプレーをふり、根元からゆっくりと梳いていきましょう。

根元のボリュームを残しながら、アホ毛を目立ちにくく仕上げることができるので最もおすすめです。

コツを知れば“アホ毛”も怖くありませんね。ぜひ朝のスタイリングに取り入れてみてください。

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】
※NOV、mits、buritora、Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

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