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【北円山】本場韓国の味を楽しめる「DAEBAK kitchen」デバクキッチンOPEN

  • 2021.4.13
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札幌も暖かくなってきたので、市内をお散歩したくなりますね。

出典:リビング札幌Web

今日は、今年1月北円山にオープンした本格韓国料理レストラン「DAEBAK kitchen」(デバクキッチン)をご紹介致します。キンパ、チキン、スンドゥブチゲ。本場の韓国料理をイートイン、テイクアウトで楽しむことができます。

出典:リビング札幌Web

「DAEBAK kitchen」店長、韓国出身のチョン スジンさんにお話を伺いました。知的で綺麗で日本語も堪能なスジンさんは、二人のお子さんがいるお母さんでもあります。東京に住んだ後、貿易会社で働く韓国人のご主人と結婚し、札幌に住んで6年になるそうです。

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オープンして約2カ月で常連さんも増えている人気店、デバクキッチン。今回、自慢のシーフードスンドゥブ、プルコギキンパ、チャンチキンパ、そしてスノーフレークをご提供頂きました。

出典:リビング札幌Web

シーフードスンドゥブ

スンドゥブ
出典:リビング札幌Web

柔らかい豆腐(スンドゥブ)のチゲに、エビやイカなど海鮮が入っていてとても豪華です。辛さの中にまろやかな旨みのある濃厚なスープは、クセになる美味しさ。仕込みから丁寧に調理しているのが伝わってきます。

韓国でよく使われる小さい鍋「トゥッペギ」で、熱々のスンドゥブを出してくれるのも嬉しいですね。イートインは、ライスとナムル2種類を付けることができます。

チャンチキンパ プルコギキンパ

キンパ
出典:リビング札幌Web

韓国式の海苔巻き「キンパ」。左側はチャンチキンパ。チャンチはツナのことで、たっぷりのツナマヨに新鮮野菜がたっぷり入った食べ応えのあるキンパ。韓国で定番のキンパだそうです。右は栄養たっぷりのプルコギキンパ。牛肉の甘辛さもバランスがよく、どんどん箸が進みます。

キンパは、チーズタッカルビキンパと合わせて3種類。チキンかスンドゥブと一緒に購入するお客様が多いそうです。お店自慢のキンパの味を、是非どうぞ。

スノーフレーク(チキン)

スノーフレーク
出典:リビング札幌Web

本場韓国のチキンの味が楽しめるのもデバクキッチンの魅力。

インスタ映えする「スノーフレーク」は、チキンのサクっとした食感に、チーズパウダーの風味と甘さが口いっぱいに広がります。

「ヤンニョムチキンは、もう色々なお店でやっていますよね。スノーフレークは、最近やり始めたお店が多い料理です。チーズパウダーなど色々な粉をうちでブレンドしています。なので、お店によって味が違うと思います。」とスジンさん。

「うちでは全メニューのソースが全て手作りなので、凄く時間がかかります。休日に行うソースの仕込みは、まるで戦場のようです。笑 でも、食べたら他との違いが分かるから、こだわっていくべき所だと思っています。」

本場韓国の味を札幌で提供するため、日々努力しているスジンさん達に感動しました。

チキンは他に、ヤンニョムチキン、タッカンジョン、デバクチキンがあります。ハーフ&ハーフをお試しで頼むのもおすすめ。常連さんは、好きなチキンの味を10個ずつ20個ずつと、沢山購入して行かれるそうです。

本場韓国の味を提供する「DAEBAK kitchen」
出典:リビング札幌Web

現在の場所にお店を構えたきっかけを伺うと、「もともとお店を始めたいと思って、色々調べていました。すすきので小さなお店をやることも考えましたが、コロナの影響で、飲食店の形も変化すると思いました。そこで、席をなくしてテイクアウトのお店ということで、物件を調べて、こちらの場所に決めました。決まってからは、すぐに準備して開店しました。」

今後のお店の目標をスジンさんに聞きました。「本場の味に近い韓国料理を、北海道札幌の色々なお客さんに知ってほしいですね。」とスジンさん。

「まだOPENしたばかりなので、まずこちらの地域で安定して。色々なお客様に韓国料理を召し上がって頂きたいです。札幌に6年住んでいて、意外と札幌は韓国料理店が少ないと思いました。東京や大阪は、韓国語で料理名を言えばすぐに伝わるのですが、札幌ではあまり知られていないように感じます。「韓国料理好きだよ」と言って下さるお客様も沢山いらっしゃるのですが。お店も、中には真似して作ったような感じのところも結構あって、それは少し寂しいですね。」

キンパ
出典:リビング札幌Web

「日本人の口に合った味付けにしようかと悩んだこともありましたが、それだと他のお店とどう違うの?と思いました。本場韓国の味を、なるべく変えないようにやっていきたいですね。これが、うちの良い所になるんじゃないかなと思います。」

「デバクキッチン」という店名の由来をスジンさんに聞きました。대박(デバク)は、「大当たり」という意味。他にも「ヤバイ、すっごい、半端ない」という意味もあります。

出典:リビング札幌Web

「他の言語に変換したときに悪い意味になる単語もあるので、色々な言語で「デバク」の翻訳を調べました。英語では「Big Hit」という意味が出て、私たち姉妹は「BTS」(韓国を代表するボーイズグループ)の大ファンで、彼らが所属する事務所の名前が「Big Hit (Entertainment)」。これは運命かな、と思い、こちらの名前に決めました。」とスジンさん。

出典:リビング札幌Web

店内には、素敵な韓国関連商品と、お料理を待っている間に読むための韓国の本コーナーも設置されています。韓国の伝統衣装の韓服(ハンボク)に関する本もありますので、ご興味のある方、読んでみてはいかがでしょうか。

ボンボンジュース
出典:リビング札幌Web

スイカソーダ、ボンボンジュースなど韓国の定番ドリンクも販売しています。次はドリンク片手にヤンニョムチキンとタッカンジョンを食べながら、twiceのライブを観て盛り上がりたいです。

本場韓国の味が楽しめるデバクキッチンで、「大当たり」の美味しい韓国料理をぜひ堪能して下さい。

■DAEBAK kitchen デバクキッチン 札幌市中央区北6条西20丁目2-30T&Tビル1F 011-676-3767 OPEN 12:00~CLOSE 21:00(L.O20:30) BREAK TIME 14:30~16:00 定休日 日曜・不定休 駐車場 1台 ※4月末から定休日が変更になります。Instagramで最新情報をご確認下さい https://www.instagram.com/daebak_kitchen_sapporo/

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