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シンプルであたたかさのある、一人暮らし7畳インテリア

  • 2021.4.10

「なりたいイメージ」を決めて、選んだ家具

ミキさんがお住まいなのは、25.7㎡ほどの1Kのお部屋。 角部屋で、床の色も明るく、広く見えることがこのお部屋に決めた理由。建物や、周囲の環境も気に入って、同じマンションに住んで6年ほどになります。

ベッドやテレビボードなどの大きな家具は壁に寄せて、ベランダまでの動線をあけ、床を見せることで、部屋を広く見せています。

テレビ台やローテーブルなどの家具は、ナチュラルな雰囲気の感じられる木のものを選ばれています。

ここに引越してくる前には、妹さんと二人暮らしをされていたミキさん。じつは、テレビボードはその頃使っていたパソコンデスク、入り口横にあるチェストはシューズボックスとして使われていたものとのこと。用途は違う家具ですが、大事に使われています。全て木の色味が揃っているので、チグハグに見えることもないですね。

センターテーブルは B-COMPANY で購入。半分がガラストップになっているので、気分に合わせて好きな小物をディスプレイ。もう半分は引き出し式の収納で、見せたくないものをしまっておくことができ、便利に使えるそう。

窓側にあるパソコンデスクとして使っているラックもB-COMPANYのもの。「部屋の中で一番背の高い家具なので、圧迫感のないものを選びました」

窓際のクローゼット横に置いたイームズチェアには、バッグをちょっと置くのに便利。「置いてあるだけで存在感があるので、気に入っています」

今のシンプルで落ち着いたテイストのお部屋の前には、カラフルでポップなインテリアや、「男前インテリア」などにも憧れていたというミキさん。ただ、買ってきて実際に部屋に置いてみるとあまり合わなかったり、失敗もあったそう。

家具や雑貨を買いに行くときには、事前にある程度、「こうなりたいと思うお部屋」のイメージを固めてから行くのがポイントとおっしゃいます。

コンパクトな一人暮らしも快適に

お部屋を広く見せる工夫と同時に、コンパクトな空間でも楽しく暮らすアイディアが、ミキさんのお部屋にはたくさんあります。

シンプルデザインのコンパクトなキッチン。レンジフードからよく使うツールを吊り下げ、空間を有効活用。

玄関は、壁にちょっとした棚やフックを取り付けて、香りのアイテムや植物を上手に飾っています。

一人暮らしの小さなお部屋でも、テイストの揃ったインテリアで自分らしい暮らしを楽しんでいらっしゃったミキさんのお部屋。シンプルだけど、あたたかさがあって、ほっこり落ち着ける、素敵な空間でした。

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