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ずっとお金に困らない人が自分の価値を高めるために心がけている習慣

  • 2021.4.8
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自分の価値を高めるための学び、していますか? 時代は移り変わり、求められる能力やスキルは刻々と変わっています。気づくと自分がアップデートされず、古くなっていた……となると、お金に困ることも。お金が貯まらない、お金がないという悩みを解消すべく、「自分の価値を高める学び」に賢く投資しましょう。

「お金が貯まらない」「お金がない」と悩んでいる人は、現状維持のまま停滞していることがあります。時代は移り変わり、仕事の状況も刻々と変わっていき、求められるものは日々変わっていくものです。

そこで大切なのは、ケチケチと出費を抑えていくことではなく、むしろ少しお金を使って「ワンランク上の学び」を続け、自分の価値を高めていくことです。『お金が貯まる「体質」のつくり方』著者の西山美紀さんが、その理由と秘訣をお伝えします。

■そのお金の悩み、“学び”不足が原因かも?

「お給料が上がらない」「転職しようと思っても、自分にはスキルがない」と思っている方がいるかもしれません。「何かしたいけれど、一歩も前に進めない」という方は、“学び”が不足しているのではないでしょうか。

学ぼうと思うと、本や雑誌を買って読んだり、セミナーや勉強会に参加したりと、お金がかかります。それらの一時的なお金を「出費はなるべく削らなくては」と思ってケチケチとしていると、現状維持どころか、時代がどんどん進んでいくことにより、自分自身が後退してしまう恐れがあります。

そして気づいたときには、時代に取り残されている……。スキルも身についていないので、収入もなかなか上がらない、そして学ぶ自信や意欲もなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

■“学び”を積み重ねて、自分の価値を高める

そんな状況を打ち砕くために、“学び”にお金を使って、自分の価値を高めていきましょう。気になるジャンルの本や雑誌を読み、勉強会やセミナーに行ってみるのです。

ときには「セミナーに行ってみたけれど、あまり意味がなかった、時間とお金の無駄だった」と感じることがあるかもしれません。それでも、「意味がなかった」という経験をしたことにはなります。

また「どんなところに意味がないと感じたのか」という振り返りをすることで、自分の次の仕事にも生きていきますし、次のセミナー選びにも役立てられるでしょう。一歩ずつ前に進んでいくような、今の小さな“学び”によって、将来の大きなリターンを呼び込めるはずです。

■自分の価値を高めるために「教育訓練給付制度」を利用しよう

学ぶためにはお金がかかりますが、それをサポートしてくれる制度もあります。たとえば、「教育訓練給付制度」といって、雇用保険の被保険者期間など、ある一定の条件を満たし、厚生労働大臣の指定を受けた講座を受講すると、受講費の一部が戻ってくるというものがあります。

内容にもよりますが、受講費の20%(支給額の上限は10万円)、または40%(年間の上限は32万円)が戻るので、活用してみて損はないでしょう。

また、会社でセミナー代などを一部負担してくれる場合もありますので、福利厚生制度を確認してみましょう。

高い受講費の講座は、それだけのお金を出そうと思った人が集まりますから、志が高い人に出会えるはずです。「本気で力を伸ばしたい」「全力でチャレンジしたい」といった気概を持つ人同士、公私ともに高め合える存在になれるかもしれません。

ワンランク上の“学び”を続けることで、自分自身をどんどんブラッシュアップしていけます。自分の価値を高めることができれば、自信にもつながりますし、何年後かに大きなリターンとなって返ってくるはず。

日々のちょっとした無駄があれば少しずつ削って、それを“学び”のお金に変えてみましょう。春は、新しいことをスタートするベストシーズンです。

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