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「郁しい」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.5.3
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今回ご紹介する漢字は「郁しい」。

有名芸能人の名前でもお馴染みの漢字「郁」。

性差なく幅広く用いられる人名用漢字として見慣れた漢字ですが……。

一体なんと読むのでしょうか?

「郁しい」の読み方!

では、早速「郁しい」の読み方を発表します。

「いくしい」と読んだ方は、実は不正解…!

ヒントは「芳しい」、「香しい」。

ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「かぐわしい」でした!

「郁子」という植物、知っていますか?

かぐわしさを表現する「郁」を用いた植物「郁子(むべ)」。

郁子はあけび科の植物で、5月頃に花を咲かせます。そして、いい香りがすることも特徴です!

また「郁」を用いた熟語に「馥郁(ふくいく)」があります。

よい香(かお)りがさかんにするさま。

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.909

 

どうやら「郁」という漢字とよい香りは、切っても切り離せない関係のようです。

まとめ

いかがでしたか?

「郁しい」は「かぐわしい」と読みます。

ぜひ、この機会に「郁しい」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!


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