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「10年後、世界を変える君たちへ」。中高生のための新シリーズ「小学館YouthBooks」誕生!

  • 2021.4.6
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中学生・高校生がよりたくましく、より幸せに生きるための新シリーズ「小学館YouthBooks(ユースブックス)」が4月1日、4冊同時発売で創刊された。

「どうしたら友だちに言いたいことが伝えられるの?」「どうしたら自信を持って生きられるようになるの?」

中高生の「どうしたらいいの?」という迷いや疑問に、樺沢紫苑さん(精神科医)、鴻上尚史さん(劇作家・演出家)、和田秀樹さん(精神科医)、鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)ほか、ベストセラー作家がやさしく、わかりやすくこたえる「小学館YouthBooks」。

中高生とともにご家族にも読んでほしい、情熱講義が始まる。

多感な10代に向けて

勉強、学校生活、友だちや家族とのコミュニケーション......。さまざまなストレスを抱え、生きづらさ、息苦しさを感じている中高生。

多感な10代に向けて、「小学館YouthBooks」は「どうしたらそこから抜け出せるのか」「どうしたら自分らしく幸せに生きていけるのか」を1冊1テーマで解き明かしていく。

2月末に創刊情報が発信されるや否や、書店から注文が殺到。『極アウトプット』は、発売前にもかかわらず重版が決定したそうだ。ここでは、シリーズ第1弾のラインアップを紹介しよう。

もともと、人は誰でも「コミュニケーション下手」

コミュニケーション力の差は単に「こなした数」の差。アウトプットを毎日続ければ学力が劇的に向上、人間関係も改善する

「インプット3:アウトプット7が、理想の比率」「幸せになりたければ、ネガティブの3倍、ポジティブを口にする」など、人生を大きく左右するアウトプットのコツを大公開。大人でもこの逆の比率の人が大半と思われるが、もし10代から「アウトプット中心の学習」をしていたら......

「社会人にになったときに、計り知れないほど大きな差がつくことは間違いないでしょう。これは、圧倒的なチャンスです」

何が幸せか決めるのは 親ではなくあなた自身

「親を大切にすること」と「言うとおりになること」はまったく別。健康的に自立して自分の幸せを見つけるのが子供の人生

「友だちが多いほうが幸せ」は本当か

10人いればそのうち数人は、あなたのことが嫌い・もしくは興味がないのが当たり前。そもそも無理な「みんな仲よし」幻想から、幸せに抜け出す方法

1%でいい 誰かのために生きてみる

「人に迷惑をかけない」のは基本でも、結局みんな一人では生きられない。「相手の身になる力」をつけ、助け助けられる豊かな人生を送るための14のレッスン

帯イラストは、音楽ユニット・YOASOBIのMV制作などで今話題の漫画家・アニメーション作家の藍にいなさんによる描き下ろし! 創刊4冊の初版分のみ、藍さんのイラスト付きしおりがついてくる。

この先、7月には池上彰さんの『なぜ世界を知る必要があるのか』、9月にはヤマザキマリさんの『自由ってなんだろう』など、続々刊行予定。「小学館YouthBooks」公式サイトでは、書籍の試し読みができるのでぜひチェックしてほしい。

多感な10代でなくても読みたくなるテーマがズラリ。「小学館YouthBooks」は、親子で共有できる質の高い読書体験になるだろう。要注目、期待大の新シリーズが誕生した。

■樺沢紫苑(かばさわ・しおん)さんプロフィール

精神科医、作家。1965年札幌生まれ。91年札幌医科大学医学部卒。2004 年から米・イリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとして、累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。シリーズ累計70万部のベストセラーになった『学びを結果に変えるアウトプット大全』『学び効率が最大化するインプット大全』(サンクチュアリ出版)のほか、30冊以上の著書がある。

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