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パウダーはパフじゃダメ…!? 「崩れにくいメイク」の簡単な方法

  • 2021.4.6
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マスクをしていると、ファンデーションやリップがマスクにべっとりついたり、マスクとの摩擦でよれたりと、メイクが崩れてしまいませんか? ちょっとしたコツでメイクの持ちがグンとアップし、いつものメイクが崩れにくくなる必殺技をご紹介します。

化粧下地でファンデーションを密着

皆さんはファンデーションをつける際、下地はつけていますか? 下地は肌の凹凸を埋めて、滑らかな肌にしてくれるので、ファンデーションの仕上がりがきれいになるアイテムですが、もうひとつ重要な役割があります。

それは肌とファンデーションを密着させるという大役があるんです。下地を塗ることで、ファンデーションがしっかり肌に密着し、浮きやヨレといったメイク崩れが起きにくくなります。

また、化粧下地は各メーカーがファンデーションと一緒に開発しているアイテムなので、ファンデーションと同じメーカー、同じシリーズのものに揃えることでファンデーションの良さがより発揮されてきます。どれを選べば良いか悩んだら、まずはそういった下地を試してみてくださいね。

フェイスパウダーはブラシがポイント

マットに仕上げる時にフェイスパウダーを使用すると思いますが、実はつければ良いというものではありません。つけすぎると厚塗りになってしまい、メイクが肌と密着せずに浮いてしまったり、表情ジワなどに入り込んでシワが目立ってしまいます。

おすすめは、ブラシでパウダーをつけること。パフよりも少量をムラなくつけることができ、肌にフィットしやすくなり、メイクの持ちがぐんとアップします。また、肌の質感もマットになりすぎず、自然で健康的な印象にもなります。

パフのほうが使いやすいという方は、パフでつけた後にひと手間! 大きめのブラシで顔全体を払うことで、余分なパウダーが落ち、適量が肌にしっかりフィットします。

このブラシのワンアクションを入れることで、より自然で崩れにくいベースメイクに仕上げることができます。

メイクのシメはミスト&ハンドプッシュ

メイクがひと通り終わったら、仕上げにメイクの上からミスト化粧水を振りかけることもポイントです。

マットな状態は、肌にとっては乾燥している状態=生命の危機と生理的に判断してしまい、体内から油分を分泌させて、乾燥状態を脱しようとします。

この現象によって油分が過剰に出てしまい、テカってしまったり、メイクが浮いてきたり、よれてきたりと、メイク崩れの要因となってしまうのです。

ミスト化粧水を行う際は、顔の斜め上あたりに2〜3プッシュし、降りてきたミストを浴びるようにすると、顔がビシャビシャになったりせず肌にも優しく穏やかに振りかけることができます。

最後にミストを浴びた後は優しく両手で顔を覆うように、ハンドプッシュしましょう。メイクを密着させることができます。

手持ちのアイテムを応用して使用したり、ちょっとした工夫をしてみたり、アイテムを上手に組み合わせることでメイクの仕上がり、持ちがグンとアップします。

メイクの持ちが良くなると、メイク直しの時間も減り気分も明るくなります。簡単ひと手間で、メイクのレベルアップをしてみませんか。

文・中花絵里香

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