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プロが教える!美味しくて美しい♡3種の「萌え断サンドイッチ」レシピ

  • 2021.4.3

フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。ワンハンドでパクリと手軽に食べられるサンドイッチ、中に挟む食材は何がお好きですか?定番のハムチーズサンドや、卵サンドは間違いないおいしさですし、たっぷり具材を挟んだわんぱくサンドや、キャベツをたくさん挟んだ沼サンなどのボリュームのあるサンドイッチにも食欲をそそられますよね。少し暖かくなってきたので、今回は、ちょっと甘酸っぱい味付けの食材で、3種類のサンドイッチをつくってみました。

チキン南蛮サンドイッチ

サンドイッチの具と言えば、ゆで卵とマヨネーズは定番の組み合わせ。

そこに、甘酢につけたチキンを加えれば、チキン南蛮サンドの出来上がり!ボリュームたっぷりで、いつもとひと味違う味わいが新鮮です。

材料(2人前)

鶏むね肉 150g(大1/2枚)

小麦粉 大さじ1

溶き卵 1/2個分

塩・こしょう 適量

サラダ油 大さじ2

A)酢 大さじ1

A)砂糖 大さじ1

A)醤油 大さじ1

茹で卵 2個

マヨネーズ 大さじ3(タルタルソース用)

らっきょう 5個

サニーレタス 1~2枚

からしマヨネーズ 小さじ4

作り方

① 鶏むね肉は繊維を断つようにそぎ切りにする。

② 塩とこしょうをふって、小麦粉を全体につけ、溶き卵をつける。

③ フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、鶏肉を入れて火が通るまで揚げ焼きにする。油を切って熱いうちにAの調味料を混ぜた甘酢につける。

④ 茹で卵はボウルに入れてフォークなどでつぶし、みじん切りにしたらっきょう、マヨネーズを加えて混ぜ、塩で味を調える。

⑤ パンは2枚を重ねて、オーブントースターで焼く。焼き目がついていない内側にからしマヨネーズを塗る。(パンは片面だけが焼けるように2枚を重ねて焼いています。外側はカリっと香ばしく、内側は柔らかいので、具材が挟みやすくなります。)

⑥ サニーレタスをしき、甘酢につけた鶏肉をのせ、④の卵をのせ、パンで挟む。

⑦ 食べやすく切って完成。

切る時は、具材の向きを考えて切ります。パンの耳のところに斜めにブレッドナイフの刃を当てたら、前後に小さく動かしながら切ります。

パンと具材がずれないように、左手(ナイフを持っていない方の手)の指で左右のパンを軽くおさえながら切ると切りやすいです。

チキンとベーコンのハニーマスタードサンドイッチ

カリっと焼いたベーコン、ほぐしたサラダチキンに、ハニーマスタードのソースをとろりとかけたサンドイッチ。

はちみつの甘さに粒マスタードの酸味、ベーコンとチキンの旨みに、にんじんの食感がとてもいいハーモニーです。

材料(2人分)

食パン 4枚(8枚切り)

ベーコン 3枚

サラダチキン 1個

にんじん 4cm

サニーレタス 1~2枚

A)はちみつ 大さじ1

A)粒マスタード 大さじ1

A)醤油 大さじ1

マヨネーズ 小さじ4

塩 適量

作り方

① にんじんは千切りにして塩を振って少しおき、しんなりしたら水気をぎゅっと絞る。サニーレタスは洗って、しっかり水気を取る。

② ベーコンは、アルミホイルなどにのせてオーブントースターで軽く焼き目がつくまで焼く。

③ サラダチキンは裂いてほぐす。

④ パンは2枚を重ねて、オーブントースターで焼く。焼き目がついていない内側にマヨネーズを塗る。

⑤ サニーレタス、ベーコン、サラダチキン、にんじんの順に重ねる。Aの調味料を混ぜたハニーマスタードソースをかけてパンを重ねる。

⑥ 食べやすく切って完成。

いちごサンドイッチ

甘酸っぱいサンドイッチといえば、忘れちゃいけないいちごサンド。ヨーグルトを加えたクリームはあっさりとして食べ飽きません。

材料(2人分)

食パン 4枚

いちご 10個

生クリーム 100ml

ヨーグルト 200g

グラニュー糖 小さじ1

はちみつ 大さじ1

キルシュ 小さじ1

作り方

① ヨーグルトは、半分くらいの重さになるまで水切りする。(キッチンペーパーを敷いたざるの上にヨーグルトを入れて水切りをする。コーヒーフィルターでもOK。)

② 生クリームにグラニュー糖を加え、8分立てにする。ヨーグルト、はちみつ、キルシュをよく混ぜ、生クリームに合わせる。

③ 食パンにクリームをのせ、いちごを並べる。真ん中のいちごは立てて置き、残りは横に置く。いちごの上に残りのクリームをのせて食パンで挟む。ラップで包んで30分以上冷蔵庫においてなじませる。

④ 耳を切り、食べやすく切って完成。

作りたては崩れやすいので、冷蔵庫で冷やしてクリームとパンをなじませてから切り分けます。また、ブレッドナイフは一回切るごとにペーパーなどで拭くときれいに切れます。

萌え断サンドイッチをキレイに作るポイント

キレイな萌え断サンドイッチをつくるポイントはナイフ。短い刃のものだときれいに切り分けられません。

パン専用のブレッドナイフがあれば、いちごサンドのような柔らかいパンでも、トーストしたカリっとしたパンでもスパッと切ることができるので便利です。

今回使用したのは貝印の「SELECT100 ブレッドナイフ」。粗めの波刃・緩めの波刃・直線刃、3種類の刃形状で固いパンから柔らかいパンまでキレイに切れます。

同シリーズのカッティングボードを使うと切りやすいだけでなく、ブレッドナイフの刃も傷まないのでお勧めです。

このくらいの小さめのカッティングボードだと、サンドイッチの耳を落とす時にパンを回転させずに、カッティングボードを回転させればよいので、崩さずにカットできて便利。

また、シンプルデザインの木目が美しいカッティングボードなら、そのまま器代わりにもできます。

このブレッドナイフとカッティングボード、シンプルでスタイリッシュなデザインなだけでなく、食洗器が使えたり、握りやすい柄、持ち上げやすいフチ加工など、機能性もバツグンなんです。

使いやすく働き者の調理器具があると、日々の調理がもっとラクに、そして楽しくなりますね。

今回は甘酸っぱさがアクセントのサンドイッチを3種類ご紹介しました。

さわやかな風が気持ちのよい季節、近くの公園に出かけたり、ベランダでサンドイッチをつまみながらランチ、というのもいいかもしれません。

ちょっぴりごちそうサンドイッチ、週末にいかがですか?

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