「雀斑」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「雀斑」。

街中で遭遇する確率も高く、身近な鳥である雀（すずめ）。

「すずめぶち」や「すずめまだら」って間違いそうですよね。

一体なんと読むのでしょうか？

雀も含まれる字面は、一見すると可愛らしくも見えますが……。

実は「雀斑」はシワやシミと並ぶ美肌の大敵…！

コンシーラーなどを使って隠す人も多いです。

ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか？

正解は「そばかす」でした！

では、改めて「斑」の意味を調べてみましょう！

｟多く、けもの類について｠いろいろの色がまじっている-こと（もの）。まだら。

出典：山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店（1993年12月10日29版）p.918

確かに雀斑は必ずしも一定の色ではなく、様々なトーンがあり「斑」は的を射った漢字ですね。

では、どうして雀という漢字が用いられているのでしょうか？

「雀斑」という漢字の由来に、雀の羽に斑点があるためという説があります。

他には雀の卵の斑点に似ているという説も！

実際、雀斑の別名は「雀卵斑（じゃくらんはん）」と言われています。

いかがでしたか？

「雀斑」は「そばかす」と読みます。

別名「雀卵斑」とも呼ばれており、雀の羽や卵の斑点が由来と言われています。

ぜひ覚えておいてください！