みなさんは「埃及」の正しい読み方、知っていますか?
「ほこりおよび」と読んでしまった方は、残念ながら不正解です!
花粉や黄砂で悩ましいこの季節柄、「ほこり」と読みたくなりますが……。
では、いったい何と読むのでしょうか?
「埃及」の読み方!
ミクロなサイズの「埃」という漢字が用いられている「埃及」。
ですが、「埃」から連想するような、極小の“モノ”を想像していると正解には辿り着けません。
それもそのはず!実は「埃及」は国名なんです…!
しかも日本の約2.7倍の広さ(※外務省ホームページより参照)の国なのです。
気になる正解は…「エジプト」でした!!
「埃及」の由来は?
埃及(エジプト)といえば、ピラミッドや砂漠……。言われてみるといかにも砂埃が舞うイメージにぴったりの漢字!!
埃及という漢字は日本で生まれた当て字なのでしょうか?
元々、埃及は古代ギリシャ語・アイギュプトスが由来と言われています。
そして、アイギュプトスを漢字で「埃及」と表現したのは中国。
日本は中国で用いられていた漢字をそのまま使用していたのです。
まとめ
いかがでしたか?
「埃及」は「エジプト」と読みます。
「埃」の漢字が使われていますが、モノではなく大きな国名です。
ぜひ覚えておいてくださいね!