封印してしまいたいような過去の記憶は、誰しもが一つや二つ持っているのではないでしょうか?封印したいくらいなので、普段は思い出さないようにしているでしょうが、ふとした時に降ってきて、嫌な気落ちをリアルに思い出すでしょう。あなたが本当は“封印したい過去の記憶”を探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.リュック
2.水差し
3.ジョッキ
4.アイロン
1.リュックに見えた人は「失恋の記憶」
図形がリュックに見えた人は、失恋の記憶を本当は封印したいと思っているかもしれません。普通の失恋ではなく、失恋に至るまでにかなりやらかしてしまっていそうです。自分でも今思えば、どうしてあんな行動をとったのかと思うほどでしょう。
このタイプの人は、のめり込みやすく、一度のめり込むと周りが見えなくなるほど没頭しやすいところがありそうです。真っ直ぐで一生懸命なのは長所ですが、やりすぎて短所となる場合もありそうです。
恋愛に対しても同様で、のめり込みやすいがゆえに失恋前の悪あがきが起こりやすかったりするでしょう。その悪あがきエピソードが、あなたの中で消したいことかもしれません。けれども、わかっていても、また同じように悪あがきしてしまう可能性はあるでしょう。
2.水差しに見えた人は「子ども時代に怒られた記憶」
図形が水差しに見えた人は、子ども時代に怒られた記憶を本当は封印したいと思っているかもしれません。あまり普段はやらないようなことをやってしまい、それを強く怒られたのではないでしょうか。
このタイプの人は、器用で悪さも上手に隠してしまうずる賢いところがありそうです。表向きには良い子で通っており、それほどやんちゃで悪い子という印象はなかったでしょう。ところが、あなたにしては珍しくうまく隠せずに酷く怒られたことがあるのではないでしょうか。
もしかすると、あなたの中でその怒られた記憶がいまいち納得のいっていないものなのかもしれません。けれども、相手の言っていることも正しく、あなたが悪いことをしてしまったことも間違いはないのでしょう。できるだけ思い出したくない記憶になっていそうです。
3.ジョッキに見えた人は「うっかりミス体験」
図形がジョッキに見えた人は、うっかりミス体験の記憶を本当は封印したいと思っているかもしれません。ズボンのチャックが空いていたり、スカートの裾がパンツに巻き込まれてしまっているなど赤面もののミスを大人数の前でやらかしたのではないでしょうか。
このタイプの人は、しっかりしているようで抜けたところのある人でしょう。そのため、うっかりミスは割と多発しやすい傾向にありそうです。おそらく消したいのは、その中でも大人数に気づかれながらも指摘されなかったうっかりミスではないでしょうか。
誰かにすぐ突っ込んでもらえていれば、軽症で済んだはずですが、その時は誰も教えてくれなかったのかもしれません。そのせいで後々自分で気づき、酷く狼狽えたのかもしれません。そういったうっかりミスは思い出すだけで恥ずかしく辛くなるため、消したいと思っていそうです。
4.アイロンに見えた人は「学生時代全ての記憶」
図形がアイロンに見えた人は、学生時代全ての記憶を本当は封印したいと思っているかもしれません。学生時代、うまく周りに適応できず辛い思いをしたのではないでしょうか。楽しい記憶もあるのかもしれませんが、辛い記憶の方が全面に残ってしまっていそうです。
このタイプの人は、人と感性が少し違っておりごく普通の人たちといまいち話や考えが合わないところがありそうです。そういうものだと開き直ってしまえば良いのですが、あなたの場合繊細でなかなかそれが出来なかったのかもしれません。
そのせいもあって、周りにうまく合わせられない自分に悩んだのが学生時代なのではないでしょうか。人と違うことがあなたの最大の魅力なのですが、その魅力が逆にあなたを苦しめていたかもしれません。学生時代が暗黒時代のように感じられているのかもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部
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