「朝食を摂らないといけないのは分かっているけれど、準備する時間がなくて…」という方も多いと思います。
そんな時は開けてすぐに食べられる「ヨーグルト」やお皿に盛って牛乳をかけるだけでOKな「グラノーラ」、調理不要なフルーツは本当に便利! 「オレンジ」や「りんご」、そして「甘蕉」など種類も豊富なので、飽きずに食べられますよね。
…さてここで問題! みなさんは、この「甘蕉」の正しい読み方、知っていますか?
「甘蕉」の読み方!
では、早速「甘蕉」の読み方を発表します。
あま〜い蕪(かぶ)はおいしいですが、残念ながら「あまかぶ」は不正解。形は似ていますが、こちらに使用されているのは「蕪」ではなく「蕉」です。
正解は、「バナナ」でした!
「甘蕉」の成り立ち
「甘蕉」とは、みんな大好きなフルーツ「バナナ」の漢名です。
「蕉(ショウ)とバナナに何か関係が…?」と疑問に思われる方も多いはず。ここで、その意味や成り立ちを確認してみましょう!
バショウ科の大形の多年草。アジア熱帯地方の原産で、熱帯地域などで広く栽培されている。
出典:北原保雄著/久保田淳ら編『日本国語大辞典』(第二版)、小学館より
そう、実は「バナナ」はバショウ科の植物なんです。そのため、この漢字が採用されたようです。
まとめ
いかがでしたか?
「甘蕉」は「バナナ」と読みます。
知っておけば、家族や友人に「実はバナナって、漢字で書くとね…」と雑学を披露できますよ。
ぜひ覚えていってくださいね!
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