ローソンは2021年3月30日から、関東地域限定で、日本唐揚協会が主催する「全国からあげグランプリ」の「半身揚げ部門」で10年連続金賞を受賞し、2020年度は4年ぶりに最高金賞に輝いた人気店「鳥専門店 せきとり」が監修を務めた2種類の新商品を販売しています。
なかなか行けない名店の味を、近くのローソンで楽しめるうれしいチャンス。「どんな味なんだろう…?」と気になっている方も多いと思います。
そこで本記事では、コンビニ記事を多数制作してきたライターが商品を実食レビュー。味やサイズ、ボリュームなど、それぞれの詳細に迫っていきます。
今回取り上げるのはこちら
今回取り上げるのはこちらの2種類。「新潟せきとり監修 カレー唐揚弁当」(税込550円)と「新潟せきとり監修 カレー唐揚サンド」(税込350円)です。
せきとりの看板メニューである「から揚げ(カレー味)」(時価)同様に、どちらもカレー味に仕立てられています。
1.「新潟せきとり監修 カレー唐揚弁当」
まずは「新潟せきとり監修 カレー唐揚弁当」からいただきます。1包装当りのカロリーは970kcalと、なかなかボリュームがありそうです。
500Wの電子レンジで2分加熱し、ふたを開けると、食欲そそるスパイシーなカレーの香りがあたりに広がりました。
内容はとてもシンプル。黒ごまが散らされたご飯とカレー唐揚、味変用の特製カレーマヨソースのみです。
なかなかのビッグサイズ
カレー唐揚はゆうに15cmを超えるビッグサイズ。試しに電子スケールで測ってみたところ、なんと168gもありました。少食の方では、もしかすると完食するのは難しいかもしれません。
(※お皿の重量(283g)は含んでいません)
スパイシーでご飯が進む味
食べやすいようあらかじめ6つにカットされているのは◎。見た目に反し味はそこまで濃くはなく、スパイシーなカレーの風味とジューシーな鶏もも肉が絶妙にマッチ。ご飯が進む味わいです。
一見マスタードにも見えるこちらが、特製カレーマヨソース。一般的なマヨネーズより黄色味が強く、赤や黒のつぶつぶが見えます。
ソースはマヨネーズが効いているため辛さはなく、カレーの風味がふわっと香るまろやかでコクのある味わい。ベースが共通している分カレー唐揚との相性も良く、一緒にいただくと、より旨みを強く感じました。
2.「新潟せきとり監修 カレー唐揚サンド」
続いて「カレー唐揚サンド」をいただきます。こちらは1包装当り430kcal。お弁当を食べきる自信のない方は、こちらをチョイスした方が良さそうです。
総重量の半分以上が唐揚
パッケージ越しにも分かる通り、具材のカレー唐揚はかなり大きめ。パンよりも厚みを感じます。
電子スケールで測ってみたところ、総重量は155gでした。では、唐揚の重量はというと…?
(※お皿の重量(72g)は含んでいません)
なんと! 総重量の半分をゆうに上回る82gもありました。見た目を裏切らない充実のボリュームです。
(※お皿の重量(72g)は含んでいません)
唐揚には違いが
早速食べてみたところ、意外にもお弁当とサンドイッチ、両者に使用されている唐揚には違いがあることが判明。肉の質感は変わりませんが、サンドイッチの唐揚はよりマイルドな味わいです。
また、お弁当の唐揚の衣はザクザクでしたが、サンドイッチはややぽってり厚みのある感じです。並べてみると、見た目にもだいぶ違いがあることが分かります。
お弁当の唐揚がおかずとして単独で勝負するタイプだとすれば、サンドイッチの唐揚は、パン、ほかの具材・ソースと一緒に楽しむタイプという感じ。商品の特製に合わせて、唐揚もしっかりブラッシュアップされている様子がうかがえます。
今後も見逃せない…!
この商品のように、ローソンは今後も外食企業やラーメン店とのタイアップメニューを積極的に展開していくそう。これからどのような商品が登場するのか、期待が高まります!
(店舗によっては取扱がない場合もございますので、ご購入の際はご注意ください。)
筆者:松本陸杜/フリーライター