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聖火リレーでめぐる47都道府県【3月30日〜】群馬県のルート&名所・観光スポット3選

  • 2021.3.30
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東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

群馬県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。栃木県を経て3月30日(火)~31日(水)は群馬県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(3月30日)

館林市のつつじが岡公園の大芝生広場を出発して、大泉町、太田市、上野村、桐生市、伊勢崎市、前橋市へと進みます。

●2日目(3月31日)

渋川市、草津町、沼田市、川場村、長野原町、藤岡市、富岡市を経て、高崎市のGメッセ群馬に到着します。

●俳優・町田啓太さん

長野原町を走行(3月31日)

●タレント ぐんま大使・井森美幸さん

富岡市を走行(3月31日)

●タレント ぐんま大使・中山秀征さん

高崎市を走行(3月31日)

見どころ・富岡製糸場

富岡製糸場は生糸の輸出で国力を上げるために明治政府がつくった官営の工場で、西洋の技術を取り入れた革新的なシステムで生糸の大量生産を実現しました。当時、富岡は繭の産地で、高品質の繭を確保できるという理由からこの地が選ばれたのだそう。レンガづくりの建物は、ほぼ完全な姿のままで残されており、当時の様子を伝える重要な文化財として、2014年に世界遺産に登録されました。

(C)ググっとぐんま

当時、世界最大規模の生糸の生産工場といわれた富岡製糸場。地元群馬をはじめ、日本全国から集められた多くの女工たちが操業を支えたといいます。現在も富岡では養蚕農家やシルク製品の生産者がおり、「富岡シルクブランド」として富岡製糸場内のギャラリーでも富岡産の繭100%のネクタイやストールなどの展示販売を行っています。

見どころ・草津温泉

(C)ググっとぐんま

「にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催)で18年連続1位に選ばれている草津温泉。湧き出る湯量は毎分3万2,300リットル以上で、日本一の量。源泉かけ流しの温泉が楽しめ、泉質の良さはピカイチです。温泉街の真ん中にある「湯畑」は草津温泉のシンボル。もうもうと立ち上がる湯けむり、青みがかったお湯、レトロな街並みが旅情をかきたてます。

草津温泉の歴史は古く、古墳時代に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が発見したという説があります。徳川吉宗が草津温泉を江戸城まで運ばせて温泉を楽しんだという話もあり、まさに日本を代表する名湯といっても過言ではありません。

見どころ・八ツ場ダム

(C)ググっとぐんま

八ツ場ダムは埼玉県・東京都・千葉県などの洪水被害を軽減するために、利根川の治水対策として整備されました。事業開始から68年をかけてようやく2020年3月に完成。ダム湖「八ッ場あがつま湖」周辺では、道の駅や温泉施設、BBQ、レンタサイクルなどが楽しめる施設が続々オープン。4月中旬から11月までの間は、湖面上も走る水陸両用の観光バス「八ッ場にゃがてん号」も運航しています。レジャーや観光の新しい拠点地として注目のエリアです。

[Photos by Shutterstock.com]

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