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ピリ辛で食感も楽しい"アボカドとセリのナムル"|酒を呼ぶアボカドスナック⑥

  • 2021.3.29
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まだ熟していないアボカドは料理に使えないと思っていませんか?今回はそんな硬いアボカドだからこそ味わえる、新しい美味しさをご紹介します!爽やかなハーブや刺激のあるスパイスと出合うことで、マイルドでクリーミーなアボカドの魅力がアップ。インド・スパイス料理研究家の香取薫さんに、本格的なインド料理のテクニックから和のハーブを使った独創的な料理まで、酒を呼ぶ色鮮やかなスナックのつくり方を教わりました。

ピリ辛で食感も楽しい"アボカドとセリのナムル"|酒を呼ぶアボカドスナック⑥

■“アボカドとセリのナムル”のつくり方

せん切りにしたかたいアボカドは新食感。セリの清らかな香りと、やわらかな辛味の韓国唐辛子がきいた重層的な味わいだ。パプリカパウダーと糸唐辛子で赤色を補った鮮やかな一皿。


◇材料 (4人分)

アボカド:1個(かたい)
梨:1/2個(またはりんご)
セリ:1束
サラダチキン:100g(プレーン)
A :
・ にんにく:少々(みじん切り)
・ 韓国唐辛子:小さじ1(粗挽き)
・ パプリカパウダー:小さじ1/2
・ レモン汁:小さじ2
・ 胡麻油:小さじ1弱
・ 塩:小さじ1弱
・ 砂糖:ふたつまみ
松の実:適量
糸唐辛子:適量


(1)下ごしらえ
アボカドは縦半割りにして種を取り、皮をむき、せん切りにする。かたくて種も取れないときは皮をむいて端から細長いせん切りに。梨も皮をむいてせん切りにする。セリは長さ5cmに切る。サラダチキンは繊維に沿って裂く。

(2)混ぜ合わせる
大きめのボウルにAを混ぜ合わせ、1を加えて手でさっくりと和える。

(3)皿に盛る
器に盛り、松の実、糸唐辛子をトッピングする。

完成
完成

――教える人

「香取 薫 インド・スパイス料理研究家」

長年インドへ赴き、現地の主婦たちから家庭料理を習得。日本人に合わせたスパイス使いが得意で、料理教室などで本場の技を伝授。伝承医学・アーユルヴェーダにも精通する。『薫るスパイスレシピ』(山と渓谷社)など著書多数。


文:安井洋子 写真:竹之内祐幸

※この記事は「使えるdancyuアボカド」に掲載したものです。

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