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日曜日の新定番。都会の真ん中に“おいしい”が集結「銀座フレンズ青空市」

  • 2021.3.28

最近は生鮮食品さえもオンラインで購入できてしまう。ただ胃袋を満たすためだけなら、便利で簡単に手に入る方がいい。でも、ひとつひとつの食材には生産者がいて、私たちの手元にやってくるまでのストーリーがある。そこに隠された想いやこだわりを知ることができれば、より充実した食事ができるようになるに違いない。そんな機会を提供してくれるのがGinza Sony Parkで本日3月28日(日)から毎月最終週の日曜に開催される「銀座フレンズ青空市」。こだわりの品々を生み出す小さな農家やつくり手から、食材を購入するだけでなく、直接話を聞ける貴重な場。ぜひお出かけのついでに寄る、日曜の新定番にしよう。

首都圏のつくり手とこだわりの食材が集合

「銀座フレンズ青空市」の主催は、「かまパン&フレンズ <ナチュラル物産館>」。Ginza Sony Park の地下3階に店を構え、全国各地から直送される無添加の物産品や野菜、パンを販売している。イベント開催の理由は、産地直送の新鮮な野菜が銀座で飛ぶように売れ、せっかくなら作り手に会ってほしいと思いたったから。今月スタートし、今後は毎月最終日曜日にGinza Sony Parkで開催される。

3月のテーマは「ニッポンの農家・つくり手& the Blind Donkey」。西洋野菜や日本の伝統野菜を有機農法で栽培する「Ome Farm」や、手作りの美味しさを無添加で届ける「SHIBUYA CHEESE STAND」など、首都圏のつくり手とこだわりの食材が集合する。

日本各地の生産者との信頼関係から生まれる‘自然の料理‘は、シンプルで奥深い味わいが人気だ。このイベントでは、Ome Farmの生はちみつを使ったランチボックスを用意する。加えてトークや物産館ツアーなども実施し、あらゆる角度から、集まった素材の魅力を伝えていく。

現代は、人に会わずとも簡単に物が手に入る時代。でもその便利さと引き換えに、コミュニケーションから生まれる温もりがめっきり減ってしまったのも事実だ。ちょっとした雑談であっても生産者の想いに触れれば、食材がより特別で魅力的なものへと姿を変える。そんな“売った買った”で終わらないやり取りを「銀座フレンズ青空市」で経験し、毎日の食卓をより豊かなものへと変えよう。

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